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冬ゴルフのメリットと注意点!冬におすすめの暖かいゴルフ場も紹介します
朝起きるのもツラい冬に「ゴルフに行こう」と声がかかったはいいけれど、冬のゴルフは寒さでミスも増えてしまうためか、なんとなく気乗りしない人もいるでしょう。
そんな冬のゴルフに対して、ちょっと嫌なイメージを持っている人も少なくないかもしれません。
でもせっかく冬でもゴルフに行くのならば、楽しみたいですし、スコアも狙いたいと思いませんか?
冬のゴルフはしっかり冬の対策さえできれば、マイナスなことばかりではありません。冬ゴルフならではのメリットがありますし、注意点に気を付けるとそこまでスコアを落とすこともないんです。
ここでは冬ゴルフのポイントや冬ならではの注意点、また冬でも暖かいゴルフ場の紹介をしたいと思います。
みんなが避ける冬の時期、積極的にゴルフへ行ってライバルと差を付けてしまいましょう。
目次
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- 冬ゴルフの3つのメリット
- 冬ゴルフ最大のメリット プレーフィーが安い!
- 冬はラフからのショットが打ちやすい!
- 冬はお客さんの数が少ない! ゆったりとラウンドできることも
- 冬ゴルフの注意点を見てみよう
- 冬のゴルフは飛距離が落ちる
- 冬のゴルフではグリーンが凍る
- 冬のゴルフ場は芝が薄いためミスが出やすい
- 冬は日没に注意! スタート時間の調整を
- 冬はゴルフ当日だけではなくプレー日前の天気予報もチェック
- 冬ゴルフの服装に注意! 着込み過ぎはスイングの妨げに
- 冬ゴルフは寒さ対策がマスト! ゴルフウェアはどうしてる?
- 冬のメンズにおすすめの寒さ対策グッズ&ゴルフウェア
- 冬のレディースにおすすめの寒さ対策グッズ&ゴルフウェア
- 冬におすすめの暖かいゴルフ場をご紹介
- 那覇空港からも近いザ・サザンリンクス・ゴルフクラブ
- 宮崎にある日南北郷カントリークラブ(旧:ジェイズカントリークラブ日南コース)
- 熱海の名門! 熱海ゴルフ倶楽部
- アクアラインを使えばあっという間の鴨川カントリークラブ
- 誰が呼んだか「山梨のハワイ」!? 春日居ゴルフ倶楽部
- 冬ゴルフはメリットたくさん! 冬でもゴルフを楽しもう
- 冬のアプローチ攻略法はこちら
- 冬のゴルフウェアについてはこちらもチェック!
冬ゴルフの3つのメリット
まずは、冬にゴルフをするメリットを見ていきましょう。
寒いし体も動かないし、冬にゴルフをするメリットなんてあるの? と思う方もいるかもしれません。
けれど冬ゴルフならではのメリットもあって、ゴルフのハイシーズンとは一味違った面白さもあるんです。
冬ゴルフ最大のメリット プレーフィーが安い!
春や秋のプレーがしやすい季節をオンシーズンと呼ぶのに対し、“オフシーズン”と呼ばれる冬の季節。
寒い冬の季節はゴルフ場にとって集客がしにくい時期で、オンシーズンと比べるとプレー代が安くお値打ちにラウンドできるというメリットがあります。
オンシーズンにはプレー代が高くてなかなか人を誘いづらいゴルフ場でも、オフシーズンにはリーズナブルに回れることも多いので、これをチャンスに名門コースをラウンドするのも良いですね。
冬はラフからのショットが打ちやすい!
夏場は深いラフに苦しめられることもあるかと思いますが、冬ゴルフの場合は夏場に比べてラフの元気がなくなります。
そのためボール探しに時間を割くことがなくなったり、ラフからヘッドが簡単に抜けたりと、ラフからのショットが夏場に比べて簡単になる傾向があります。
ラフが強い時期はアイアンやウェッジを選択するしかなかった場所でも、冬はフェアウェイウッドを選択できるなど、セカンドショット以降のクラブ選択の幅が広がります。
冬はお客さんの数が少ない! ゆったりとラウンドできることも
冬のゴルフは、オンシーズンに比べて来場者が減る傾向にあります。
後ろの組が自分たちの打つ姿を見ていると思うと、「早く打たなきゃ」とプレッシャーを感じる場面も少なくないですよね。
そんな時、焦ってショットリズムを崩してしまいミスをするなど、練習通りのスイングができない人もいます。
他のお客さんが多くて遠慮してしまう人や、まだラウンドに慣れていない初心者の方にとっては、冬のゴルフ場は比較的空いているため実戦練習をするのにピッタリです。
冬の間にゴルフの実力を高めたいという人は、冬こそ積極的にラウンドに行くと良いでしょう。
冬ゴルフの注意点を見てみよう
冬ゴルフには前述のようなメリットがありますが、次は、冬ゴルフならではの環境での注意点を見てみましょう。
「冬のゴルフは難しい」と言われる原因として以下が考えられますが、逆に、以下の注意点に気を付けてプレーをしてみると、寒い中でもスコアを落としにくくなるはずです。
ぜひ実践してみましょう。
冬のゴルフは飛距離が落ちる
冬の空気は夏に比べて収縮して密度が濃くなるため、夏と同じようにボールを打った時でも、冬のほうが空気の抵抗が大きくなります。
さらに防寒のための厚着や、寒さのために体が温まっていないことなどから、スイングが小さくなることも飛距離が落ちる原因となります。
そのため夏のゴルフと比較すると、冬ではショット全体の飛距離の差が生まれます。
個人差はありますが、冬ではドライバーでは15ヤード前後、アイアンでは2番手ほど飛距離が落ちると感じる人もいるようです。
また飛距離が落ちるので、その分力強く飛ばそうとして力みやリズムの崩れが発生し、ミスを誘発する可能性もあります。
冬のゴルフでは、飛距離が落ちるのは仕方がありません。最初から飛距離が落ちることを見込んでおいて、セカンドショットを打ちやすい場所にボールを置く、パーオンを狙わず3打目、4打目勝負に切り替えるなど、いつもとは違う攻略方法を考えていきましょう。
飛距離が出ない冬ゴルフで経験を積むと、それ以外の季節でもマネジメント力がアップします。
冬のゴルフではグリーンが凍る
冬は、早朝にグリーンが凍ってしまうことも注意したいポイントです。
オンシーズンと同じようにアプローチを打ってグリーンに乗せようとしても、ボールが高く跳ねて飛んでいってしまったり、止めたい場所に止まらずにそのままグリーンをオーバーしてしまったりと、スコアをまとめにくくなります。
また、冬のゴルフ場のグリーンすべてが同じ状態ではない点にも注意。同じホールのグリーンでも日向と日陰によって、硬さや速さ変わってしまいます。
日向にあるグリーンは霜が溶けて柔らかくなっている反面、日陰ではまだカチカチに凍っている、なんてこともあるんですよね。
冬のゴルフこそ「ゴルフは手前から」という格言を徹底して、転がしてグリーンオンを狙っていきましょう。
冬のゴルフ場は芝が薄いためミスが出やすい
冬ゴルフのメリットでラフに元気がなくなるため、ラフからのショットが打ちやすくなります。でも芝に元気がないのはフェアウェイも同じです。
フェアウェイの芝は冬になると枯れてボリュームがなくなります。芝はぺたんとしてしまいボールはほとんど浮いていない状態になっています。
冬のゴルフではせっかくボールをフェアウェイに置けたとしても、芝に元気がないため非常に難しいライからのショットを余儀なくされてしまうのです。
薄い芝からのショットはボールにフェースをクリーンヒットさせる必要があるため、ショットの難易度そのものが上がってしまいます。
そんな時は無理にボールを高く上げようとせず、芝の抵抗が小さいことを利用してしまいましょう。つまり、芝の抵抗が小さいことを利用して、手前から転がすショットでコースを攻略していくのです。
冬ゴルフならではの攻略方法を探ることが大切です。
冬は日没に注意! スタート時間の調整を
冬は夏に比べて日が昇る時間は遅く、暮れる時間は早いですよね。
朝は特に気温が低いため、なるべくスタート時間を遅くしたいと思う人もいるかと思います。
しかし、例えば土日などプレーヤーが多い日に遅い時間を予約すると、思ったよりプレーに時間がかかってしまうケースもあります。すると、プレーが遅れると日没となってしまいラウンドの途中でプレーを終了しなければいけない可能性が出てきます。
なるべくスタート時間は遅いほうが暖かくなる可能性もありますが、遅過ぎると今度は日没となってしまうジレンマがあるのです。
9時台後半のスタートだと日没の可能性が高くなってしまうので、多少寒いことには目をつむって、せめて8時台後半までのスタート時間にして日没を避けましょう。
冬はゴルフ当日だけではなくプレー日前の天気予報もチェック
冬のゴルフは雪が降るとゴルフ場自体がクローズしてしまう可能性もありますので、当日の天気予報が気になりますよね。
けれど、当日だけではなく、冬ゴルフの場合、プレー日前の天気予報も常にチェックすると良いでしょう。
街中にあるゴルフ場はともかく、山中に位置するゴルフ場や寒冷地では、一度雪が降ると雪が解けず数日間クローズすることも。
またゴルフがプレーできる状況であっても、ゴルフ場に行くまでの道が積雪や凍結しているケースもあるため要注意です。
冬にゴルフに行く場合はそれらのリスクも考えて、天気予報やニュースをチェックしていくようにしてください。
冬ゴルフの服装に注意! 着込み過ぎはスイングの妨げに
日常生活でもそうですが、冬は気温が低く寒いため、少しでも暖を得ようと服装を厚いものにして着込みがちになる傾向があります。
けれど服を着込み過ぎてしまうと体が回りづらくなり、捻転が浅くなりがちに。するといつも通りのスイングができずミスショットの原因にもなります。
冬ゴルフの服装ではアウターを考えるのも大切ですが、高機能インナーを積極的に活用しましょう。高機能インナーは、暖かいのに薄いため動きやすく快適にプレーができます。
スポーツ用の高機能インナーであれば、熱を逃さない保温性、かいた汗を逃してくれる吸湿速乾性、風に対する防風性などの機能が搭載されているため、ゴルフウェアの下に着用するアイテムとしておすすめです。
ゴルフ用でなくても、最近注目されているワークマンやユニクロから販売されているインナーもおすすめです。
軽くて動きやすく、大手ブランドと遜色ない着用感がうれしいポイント。
さらにお値打ちにゴルフウェアとして利用できるため、使っている人も多いことでしょう。
冬ゴルフは寒さ対策がマスト! ゴルフウェアはどうしてる?
冬にゴルフを楽しむためにはとにかく寒さ対策が万全じゃなきゃいけません。冷えてしまってはゴルフのプレーどころではなくなってしまいますからね。
冬ゴルフでは必須とも言える寒さ対策ですが、少しでも暖かくしてゴルフ場へ訪れたいものですね。
冬のゴルフウェアではやはりダウンジャケットが鉄板です。メンズでもレディースでも使えますし、ファストファッションブランドからもたくさんのアイテムが出ていますので選びやすいのも魅力です。
あと基本になるのは「3つの首(首・手首・足首)」を温めること。ネックウォーマーやミトンなどを活用して冷えないように準備をしておきましょう。
また、ゴルフウェアではありませんが、カート移動中にひざ掛けを用意しておくのもグッド。
女性の方にひざ掛け利用者が多いのですが、男性でもひざ掛けを使ってみると体感温度が全然違いますのでおすすめです。
冬のメンズにおすすめの寒さ対策グッズ&ゴルフウェア
基本的には夏も冬もあまりゴルフウェアに大きな変化がないのが男性のゴルフウェアの特徴。パンツにトップスという組み合わせなので、必然的にアウターに暖かいゴルフウェアを着用するのが基本となります。
メンズゴルファーに特におすすめしたい寒さ対策のグッズは、ずばり腹巻きです。スイングなどをして背中がめくれてしまうとそこから冷気が入ってきます。
いくらインナーをパンツインしてもずり上がってしまうと一気に冷え込んでしまいますからね。
冬のレディースにおすすめの寒さ対策グッズ&ゴルフウェア
レディースは冬ゴルフでも、ミニスカートやショートパンツをチョイスしたい人もいますよね。そこでおすすめなのが1200デニールの極厚タイツ。裏起毛になっていてものすごく暖かいのに、表から見たら透け感もちゃんとあるというアイテムです。
ちょっとお値段高めなのが難点ですが、ミニスカートを愛用しているレディースゴルファーにとっては必需品になりそうです。
また、ものすごく暖かい&かわいいのがレッグウォーマーです。
冬のゴルフでも足元をがっちり寒さから守ってくれるため、あるとなしとじゃ大違いです。防寒だけでなく、おしゃれアイテムとしてもおすすめですよ!
冬におすすめの暖かいゴルフ場をご紹介
ここまで冬ゴルフのメリットや注意点をご紹介しましたが、せっかくゴルフをするのなら、少しでも暖かいところでゴルフがしたい! と思う人もいますよね。
ということで冬にプレーをするのにおすすめの暖かいゴルフ場をご紹介していきたいと思います!
住んでいる場所が遠くて行きづらいという人でも、旅行を兼ねてたまには遠出してみるなど、普段と違うゴルフライフを送ってみるのも良いかもしれません。
ぜひチェックしてみましょう!
那覇空港からも近いザ・サザンリンクス・ゴルフクラブ
暖かい南でゴルフをするならば、やはり代表的なのは沖縄のゴルフ場。
冬でも本土の人間からはホッとするような暖かさの沖縄です。
12月の沖縄の最高気温は20度弱あり、最低気温でも15度とゴルフ好きにはとってもうれしいコンディションとなっています。
そんな、自然が豊富で沖縄らしさを感じさせるのがザ・サザンリンクス・ゴルフクラブです。
沖縄の美しい海を堪能しながらプレーができます。
那覇空港からもほど近いため、忙しくて時間があまり取れない方にもおすすめです。
ザ・サザンリンクス・ゴルフクラブ
沖縄県島尻郡八重瀬町字玻名城697番地
宮崎にある日南北郷カントリークラブ(旧:ジェイズカントリークラブ日南コース)
冬でも暖かい九州の宮崎県。12月の平均最高気温は15度となっています。
この暖かい宮崎県でおすすめのゴルフ場は、日南北郷カントリークラブ(旧:ジェイズカントリークラブ日南コース)です。
宮崎市内から車で1時間で行けるというアクセスの良さで人気があります。
九州らしいダイナミックで美しい山々に囲まれた豪快なコースです。
変化に飛んだ地形ですが、初心者の方からエキスパートまで存分に楽しめるコースが自慢です。
併設のホテルではゴルフの疲れを心地よく癒してくれる露天風呂もあり、ゴルフをされない同伴者の方にも楽しんでいただけます。
日南北郷カントリークラブ(旧:ジェイズカントリークラブ日南コース)
宮崎県日南市北郷町郷之原2821-1
(最寄高速道路)宮崎自動車道田野
熱海の名門! 熱海ゴルフ倶楽部
東海地方のゴルフ場からは、新幹線を使って都内から50分で行けてしまうという静岡県熱海。中部地区では比較的温暖な熱海の気候で、冬でもゴルフを楽しめるおすすめコースです。
こちらの熱海ゴルフ倶楽部は、65年の歴史を誇る全国でも指折りの歴史あるゴルフ場。現存するゴルフ場としては珍しい、人力で作ったと言われるコースです。
設計は、ゴルフ場の名設計家として名高い赤星四郎氏。ゴルフが上達していくほどにこのゴルフ場の良さがわかってくるという名門コースです。
熱海駅からも約8分という距離です、砲台グリーンなど個性的で手ごわいコースです。見晴らしも良く温泉も楽しめる素晴らしいゴルフ場でプレーを楽しんでみませんか。
熱海ゴルフ倶楽部
静岡県熱海市伊豆山1171
(最寄高速道路)真鶴道路
アクアラインを使えばあっという間の鴨川カントリークラブ
12月でも平均最高気温が13度以上という千葉県鴨川市。
アクアラインで東京から1時間ちょっとで着いてしまうというアクセスの良さが特徴の鴨川カントリークラブ。千葉県鴨川市は北に房総丘陵、東と南には太平洋が面しており、比較的温暖な気候なんです。
鴨川カントリークラブは広いグリーンが自慢のゴルフ場です。難しいコースと言われるほど、挑戦したくなる丘陵コースで上級者でも挑戦意欲をかき立ててくれる戦略性の高いコースです。
豪華ホテルがクラブハウスに併設していて、近場には鴨川シーワールド等レジャースポットがたくさんあるのも魅力的ですね。
鴨川カントリークラブ
千葉県鴨川市和泉2607
(最寄高速道路)館山自動車道君津
誰が呼んだか「山梨のハワイ」!? 春日居ゴルフ倶楽部
「山梨県は富士山もあるし、きっと寒いんだろう」そんな印象を持つ人も多いと思います。
ところがこのゴルフ場、コース全体が南斜面にあるため、冬でもポカポカの陽気でプレーができるのが特徴。
春日居ゴルフ倶楽部には「冬になると山梨中のプロゴルファーがここに集まる」とか「ここは山梨のハワイ」などという噂があるほど。
1年中好コンディションを保っている高速グリーンも好評です。
ケーキで有名なシャトレーゼグループが運営しているため、お昼のケーキバイキングも魅力です。
春日居ゴルフ倶楽部
山梨県笛吹市春日居町国府759
(最寄高速道路)中央自動車道勝沼
冬ゴルフはメリットたくさん! 冬でもゴルフを楽しもう
冬ゴルフには冬ゴルフのメリットが存在します。冬ゴルフならではの注意点に気を付ける必要もありますが、冬に力をつけて春に花開くよう、楽しくラウンドしていきましょう。
少しでも暖かいゴルフ場でプレーがしたいという人には、上で紹介したゴルフ場がおすすめです。
お気に入りのゴルフ場でラウンドをして、冬のゴルフも楽しく過ごしていきましょう!