ライフスタイル
野村タケオ
ゴルフマン【第246話】スタッツ
金曜日のお楽しみ、ゴルフマンの第246話です。
2021年はどんなゴルフでしたか~?
目次
【第246話】スタッツ
2021年も終わろうとしています。
今年もありがたいことにたくさんラウンドさせてもらいました。
年末になると必ずやるのが、その年のラウンドの分析。
平均スコアはもちろんのこと、フェアウェイキープ率とかパーオン率、平均パット数とかね。
いろいろな数字があるわけだけど、僕が結構気になるのはリカバリー率。
これはパーオンできなかった時にいかにパーを拾ったかってことなんだけど、これが僕は結構大事だと思っているんです。
だってアマチュアってそんなにパーオンなんてしないじゃないですか。
その時にどのくらいパーを拾えるかってのが、スコアに直結すると思うんです。
パーオンできなくてもパーを拾うってことは、パー4の場合だと2打目でとりあえずグリーン周りまで運んで、そこからアプローチして1パットってことじゃないっすか。
ま、そうじゃない場合もあるけど、だいたいそんなパターンが多いはず。
ってことは、アプローチもそこそこで、パットもそこそこ良くないとパーは拾えないわけですよ。
やっぱり僕の目指すゴルフってのはそういうゴルフで、もちろんミスはするんだけどしぶとくパーを拾っていくゴルフなんですな。
プロゴルファーのスタッツもちょこっと見たりするんですが、当たり前のことなんだけどプロってすごいな〜って思うわけです。
そりゃ平均飛距離とかは当たり前にすごいんだけど、僕が一番驚くのは平均パット数ですよ。
僕の平均パット数ってだいたい1.8前後なんですね。
僕はけっこうパットが得意なほうなので、この1.8ってのもアマチュアとしてはまあまあ良いと思うんですよ。
でもね、これ全ホールの平均パット数なんです。
3オンだろうが4オンだろうが、とにかく全ホールのパット数の平均。
ってことは、グリーン周りからアプローチが寄って1パットってのももちろん入っているんです。
でもね、プロの平均パット数って、パーオンした時だけの数字なんです。
それがプロだとJLPGAで1.755、JGTOは1.734ですよ!
いや〜これは本当にすごい!
もちろんパットもめちゃくちゃ上手いのでしょうが、ショットの精度も高いってことでしょうね。
僕も頑張って平均パット数1.7台を目指したいです〜(パーオン時じゃなくてね)。