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野村タケオ

ゴルフマン【第229話】自然を大切に

金曜日のお楽しみ、ゴルフマンの第229話です!

自然の中でプレーできるゴルフって素敵ですよね~。

【第229話】自然を大切に

ゴルフってすごいと思いませんか?

だって、あんなに広い土地にきれいに芝生が敷き詰められていて、池があったり林があったり。

動物と遭遇したりもするじゃないですか。

リスとかコースで見かけませんか?

コースによっては猿とか鹿とかいたりしますよね。

あるコースで猿の集団と遭遇して、ジーッとこっちを見られた時は怖かったです。

コースの人が駆けつけて、ロケット花火を使って追っ払おうとしていましたけど、もう猿も慣れたもんで、そんなに驚かずユルユルと退散していました。

鹿の家族と遭遇した時は、子鹿がいてかわいかったな〜。

でもね、これまた鹿も慣れたもんで、飛球線方向にドカっと何頭かが座っているもんだから、ボールが当たりそうで怖いのよ。

たぶん鹿にボール当てたことある人っているんじゃないでしょうか。

ま、そんな野生の動物がいるような環境で1日遊べるんだから、ゴルフって贅沢だな〜と思うわけです。

あれだけの広さのゴルフ場のコンディションをキープするのって大変だと思うんです。

自然が相手だから、気温とか雨量とか、いろいろなことに対応していかないとダメだもんね。

特にグリーンは大変でしょう。

日本のゴルフ場の多くはベント芝を採用していると思いますが、この手入れが大変なんですよ。

聞いたところによると、ベント芝は暑さに弱いらしいんです。

最近の地球温暖化の影響か、日本も夏の暑さが半端ないじゃないですか。

そんな暑さの中でグリーンのコンディションをキープするのって大変だと思うんです。

それはフェアウェイも一緒で、ちゃんと整備されているコースに行くと、本当に上質な絨毯(じゅうたん)のようにフカフカじゃないですか。

もうね、裸足になって走り回ったり、ゴロゴロ寝転びたくなっちゃいます。

そんなフェアウェイの芝を削ってショットをするわけだから、なんだか申し訳ない気分になります。

ダフったりしたら大きく芝が剥げちゃうし。

やっぱりちゃんと目土はしないといけないな〜と思うわけですよ。

コースに行ったら、自然にもコース管理をしてくれているみなさんにも感謝しながらラウンドしましょう。