ライフスタイル
ノザ@ゴルフライター
アドバイスを聞き入れることでゴルフは上手くなる!聞かない人にレベルアップはない理由
どうも~ノザです!
今回は、「ゴルフのアドバイスを聞く人と聞かない人」をテーマに書きたいと思います。
ゴルフに限った話ではないですが、人間年齢を重ねると人の話を聞かなくなるもの。
自分が今まで積み上げてきたものに対する自負なのか、または加齢によるものなのかわかりませんが、人の話を聞けなくなるとマイナスなことしか起こりません。
ゴルフにおいてもそれは顕著に現れます……。
目次
ゴルフはスポンジのように吸収する人こそ上達すると思う
世界ランキングでも常に上位にいる松山英樹プロは、2020年末までコーチを付けていませんでした。それまで、あれだけ世界ランク上位で、ベストプレーをしていて専属コーチを付けていなかった人はなかなか珍しい。
自分のスマホでスイングなどをチェックし、それを仲の良い人に見せたりして細かい調整を行っていたそうです。
そんな松山プロですが、自分が気になったプロにちょくちょくアドバイスをもらいに行くとのこと。
自分より世界ランクが下でも関係ない。すでに第一線から退いた人でも関係ない。
教えてもらいスポンジのように吸収してるからこそ、数年間もPGAツアーの上位で勝負できているんです。
ここで「俺は俺より世界ランキングが上の人にしか教えてもらいたくないな」と天狗になっていたら、こんなに何年間もPGAツアーでやれていないと思うんです。
プロだって誰かの助言をもらわないと調子を崩す世界。
僕たちアマが、アドバイスなんていらないっていうこと自体おかしな話なのです。
聞く耳を持たない人に情報は入って来ない
あくまで例として説明します。
スイングに悩んでいる方がいて、「最近ドライバーが全然当たらないんだよな~」とぼやいています。この方に、「ティーが低いんじゃない?」とアドバイスします。
しかしその方は聞こえていながらも、「何でかな~何でかな~」とこちらがしたアドバイスを受け取ろうとしない。
仮にこんな感じの対応されたら、僕ならアドバイスはしない。あ~アドバイスを聞き入れるのが苦手なタイプなんだろうなと思うだけです。
それはスイング論に限った話に留まらず、きっと素晴らしいクラブを見つけてもおすすめしないと思う。したところで、また聞き入れられないという記憶が蘇るから。
そうやってゴルフ仲間からの情報が遮断されるので、仲間内からの情報は入りにくくなるでしょう。
聞く耳を持たない人は、クラブやスイングの進化についていけない
上記で話した続きになりますが、人からのアドバイスを受け入れられない方は、どうしてもスイングやクラブの理論がアップデートされない。
頑なに今自分が持っている武器で戦おうとするので、新しい情報を受け入れない傾向にあります。それは元々の性格なのか、人の話を聞いていられないのかわかりません。
とは言え、それがまったくダメと言っている訳ではありません。
自身が「情報やアドバイスはいらない!」と思っているなら他人が口を挟むことではないかも知れない。皆が皆、最新のクラブやスイングを知りたい訳ではないし、常にベストスコアを出そうと思ってプレーしている訳じゃないから。
しかし、聞き入れない人に限ってやたらにぼやくのです。聞こえる声量で「何でかな~」と叫ぶのです(笑)。
そういう方に言いたいのが次項です!
いつでも頭は柔軟に! どんなアドバイスでも「とりあえずやって見る」精神が大切
確かに人からアドバイスされるのは嫌かも知れません。それが年下とかで、ましてやゴルフ歴が自分より浅い。さらに言い方が上から目線だったら、そんな人の話はまともに聞かなくても良いと思う。
ですが、そんな方でないなら一度人のアドバイスに耳を傾けてはいかがでしょう?
ゴルフは、「イメージと現実のギャップ」が如実に現れるスポーツです。
自分ではインサイドアウト軌道だと思ってるのに、周りからはアウトサイド軌道と言われることってありませんか? 一人では気付けないのです。
頭を柔軟にし、人の話を聞く余裕が必要です。そしてとりあえず言われたことをやってみる。やってダメなら「俺にこの理論は合わないらしい(笑)」で良いんです。
そうやって相手のアドバイスを受け入れ、試していったほうがゴルフの上達スピードは格段に上がります。
頑なな姿勢を取っていても誰も得をしないのです。10個アドバイスされた内のたった1つかも知れませんが、あなたのスイングが劇的に変化するかも知れません。
アドバイスなんて無料なんだから、ありがたく受け取っておきましょう。
それに無駄だと思っていたアドバイスも、いつか突然理解できるかも知れませんし。
まとめ・ゴルフは聞く耳を持つ人から上手くなる
ということでまとめます!
【アドバイスを聞き入れることでゴルフは上手くなる】
1.聞く耳を持たない人には情報は入ってこない
2.クラブやスイングの進化についていけなくなる
3.頭を柔軟にし、とりあえずやってみるの精神を
以上になります。
やっぱり僕も昔は、やたらアドバイスをしてくる人が苦手でした。だって昨今はインターネットの普及で情報も取りやすい。YouTubeを見れば無料でプロがレッスンしてくれたりしている。
そんな時代にアナログなアドバイスや、調べればすぐわかる情報を嬉々として語る人が苦手でした。
しかし松山英樹プロの人に話を聞く姿勢を見て考えを改めました。
僕はもっとゴルフを知りたいし、上手くなりたい。そのためには人の話を聞くことは非常に重要。
またこっちが「聞く姿勢」になれば、案外アドバイスする人と話が合ったりするかも知れませんし。
ということで、今スコアの壁にぶつかってる人で、人からのアドバイスが苦手という人。一度思い切って、周りの人に自分のスイングを見てもらって、その感想を受け入れてみてはどうでしょうか?
壁を越えられるかも!
それではまた!