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ライフスタイル

ノザ@ゴルフライター

ゴルフは苦手意識に注意!勝てないと思っていると、永遠にライバルには勝てない?

ゴルフはメンタル!

どうも! ノザ@ゴルフライターです!

今回は、「ゴルフは相手に苦手意識を持つとずっと勝てない」をテーマに説明します。

・なぜかあいつに勝てない
・前半は勝っていたのに上がってみたら結局負け
・2~3打差なのに今回も負けた

毎回毎回勝てない。そんな人周りにいないでしょうか?

ゴルフはメンタルが重要。メンタル一つでスコアは5だって10だって変わってきます。

「この人には勝てない……」と思い込むことで、それがスイングの緊張やミスを誘発してスコアが崩れる。それもまた事実。

今回も実体験を元に書いていきます。

【実話】6年間勝てないゴルフ仲間がいた

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当時僕は、同い年のゴルフ仲間にどうしてもスコアで勝てませんでした。

ショットやマネジメント、知識は向こうのほうが上。対して僕は飛距離、トラブル時の対応やミスの少なさは上、といった状況でした。

総合力では相手が上だけど、その差は大したものじゃない。「どちらが勝ってもおかしくない力関係」状態でした。

事実いつも僕は2〜3打という僅差で負けていました。2打なんて向こうがOB一発で追いつくし、僕がダボ(ダブルボギー)を打たなければイーブンだった訳です。

たまたまだよな……と考えていましたが、それから数年間一度たりとも勝てなかった。

上記のような例で、本当に2打差、3打差なんです。どうしてもこの数打が縮まらない。

その頃から僕は彼に苦手意識を持つようになっていて、常に頭には「きっと勝てない」という考えがありました。

気が付くと丸6年です。彼は一番仲の良いゴルフ仲間でして、年に数回はラウンドをする深い関係。なので決してラウンド数が少ない中での話じゃないのです。

6年が経ち、自分の中でいろいろと整理しました。なぜ勝てないのか? 彼とプレーをする時、自分はどんなメンタルで戦っているのか?

熟考した結果、考えを改めてラウンドし、6年越しに彼に初勝利しました。その時僕がした「苦手意識対策」を以下より紹介していきます。

苦手意識を持つと自分のゴルフはできない

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まず大前提として、苦手意識を持つと自分のゴルフができなくなります。ラウンドする組に一人でも「いつも勝てない人」がいると平常なプレーはできていません。

経験ありませんか? 初心者の人とラウンドすると意外にスコアが良かったりすること。

それは、「相手は自分と競うレベルにない」と考えているため、体がリラックスしているから。プレッシャーもなく、リラックスした状態だから力むこともないし、誰かに勝ちたいと欲が爆発することもない。

なので本来以上のプレーができたりする。

この点からも、ゴルフはメンタル次第なんです。

メンタルが及ぼす影響はゴルフにおいて非常に大きなファクターになるんですよね。だからこそ苦手意識を持つと、本来のプレーはできない。

相手のスコアが気になって仕方ない! 相手の1打に心を揺さぶられないこと

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とは言え僕のように数年間一度も勝てないとなると、どうしたって苦手意識は付きます。そんな時にどう動いたら良いのか?

まず僕は、僕自身の性格について考えてみました。

僕は苦手意識を持った人のスコアをとことん気にします。ラウンド中、自分のスコア以上に相手に集中している。

「うわ! 1ホール目からバーディー取った!」
「ティーショットがフェアウェイだ!」
「シャンクした! あそこからは難しいぞ!」

など、とにかく相手のプレーに首を突っ込みます。これでは自分のプレーにミスが出るのも当たり前ですよね。

相手のプレーやスコア、1打に心を揺さぶられないこと。これの対処法と言えば、やはり「自分のプレーに集中する」以外ありません。

ではどうやって自分に集中するのか?

集中すべきはコースマネジメント

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闇雲にプレーをしていると、頭の中に隙間があるので相手のプレーが入り込んでしまいます。逆に言えば、苦手意識を持つ人のプレーが頭の隙間に入らなくなるように、隙間を埋めておけば良い。

どうやって隙間を埋めるか? それはマネジメントです。

前日からコース情報を頭に入れ、それを実践しましょう。

このホールは短いパー4だからティーショットは3番ウッド(3W)で。そうすると残りは150ヤードだから7番アイアンだけど、グリーン奥は絶対ダメだから乗らなくても良いので8番アイアンで行こう。

こんな風にコース戦略で頭を埋めます。またミスショットの時も、その都度、「今日は調子が良いからラフからだけどグリーンを狙おう」「今日はショットが悪いから刻んで寄せワンを狙おう」みたいな感じです。

周りのプレーを気にしなくするには、自分のプレーに集中することが一番。それには練ったコースマネジメントが必要。

相手も気にならなくなるし、自分の練った戦略も試せる。一石二鳥です。

まとめ・ゴルフはいつでも自分との闘いです

繰り返しますが、ゴルフはメンタルです。

プロだって、同組でいつも負けているプロがいれば意識して上手くいかないということがあるそう。

他にも、飛距離のあるプロと回ると意識してしまい、スイングリズムがズレるということもある。意識しているからこその現象ですね。

ゴルフは数人で回るので、一緒にプレーする人が目に入る以上気になるのはプロもアマも一緒なのです。

とにかく自身の立てたマネジメントが大切。それで余計なことを考える頭を潰しましょう。そうすれば苦手意識など消え、自分のプレーができると思います。

それではまた!