初心者
LITTLE RED BOOK
【月例で学ぶ】スタートで大叩きしても、投げやりにならないための方法論
スタートホールで想定外の大叩き、今日のゴルフはこれで終わった……。
このような経験はありませんか?
ミスを取り返そうとして、さらにミスを重ねてしまうと、「もうどうでもいいや」って気持ちになりますよね。
今日は、スタートホールで大叩きしても、投げやりにならないための方法についてお話しします。
「最初のハーフは練習さ」は絶対禁句!!
最初の数ホールで大叩きしたゴルファーは、たいていこうつぶやきます。
「最初のハーフは練習だから……」
皆さんも身に覚えがあるのではないでしょうか?
しかし、このセリフを口にした瞬間、緊張の糸は切れ、プレーは投げやりになってしまいます。
そして、後半のハーフでも雑なプレーでミスを重ねて、「今日はまあ練習だから……」と同じセリフを繰り返すのです。
3ホール毎のマイ目標を立ててみよう
それでは、スタートで大叩きして途中で帰りたくなった場合は、どうすれば良いのでしょうか。
こんな時、私は「3ホール毎のマイ目標を立てて、それをクリアする」ことに集中します。
100切り狙いの人は、取り敢えず「3ホールで5オーバー」をマイ目標にしてみましょう。
因みに、私は普段「3ホールで1オーバー」をマイ目標にしています。
マイ目標の星取表をつけてみよう
「3ホールで5オーバー」をマイ目標とする場合
1番〜3番が「ダブルボギー、ダブルボギー、ボギー」であれば5オーバーなので、○(マイ目標達成)です。
4番〜6番が「すべてダブルボギー」であれば6オーバーなので、×(マイ目標未達)です。
このように計6回分の「星取表」を「○×○×○×」と付けてみてください。
星取表の勝ち越しを目指して、投げやりプレーを防止しよう
私事で恐縮ですが……月例競技会の1ホール目で+4打の大叩きをしてしまいました。
そこでマイ目標に意識を切り替えたところ、最後まで緊張感を持ってプレーすることが出来たのです。
星取表は「×○×、○○×」つまり3勝3敗の引き分けで、スコアもハンディキャップ通りまで盛り返すことができました。
もし1ホール目で「今日は終わった」と諦めていたら、スコアはもっと崩れていたと思います。
「3ホール毎のマイ目標、星取表、勝ち越し」の3点セット。これが投げやりプレー防止の秘策です。
皆さんの明日のゴルフのお役に立てれば幸いです。