ライフスタイル
はーしー
雨が降るって言っても実際はどうなの?降水量別対策!
みなさんこんにちは!
「傘を差さなければ降水量0ミリ」という某0キロカロリー並みの理論を持つはーしーです。
さて今回は、「そろそろ梅雨、降水量って実際のラウンドの時はどうなのよ?」というお話です。
天気予報での降水量って実際はどれくらいのレベル? 何を用意して持って行けばいいのか?
その辺のお話です。
目次
降水量0.1ミリ~5ミリをレベル別でお話します
ゴルフ場天気予報を見ていても
「降水量0.7ミリ」なんて書かれても実際のラウンドの時はカッパは居るの? 傘でOK? そもそも傘が要らない?
そんなギモンをこの記事で解決デス!
下記に降水量レベル別でお話しましょう。
●降水量0.1~0.4ミリ
・道路は濡れません
・もちろん水たまりもできません
・自動車のワイパーは手動で対応
・普段の生活でも傘がなくてOK
ゴルファーなら「こんなの降ってないのと同じだよ!」と言えるレベル。雨具不要で気にならないと思います。
また降水量と言うのは時間平均を取っているため、一瞬ザッと降ってあとは降らないみたいな場合、1時間当たりにすると少ない降水量が表示されますので、この辺はスマホアプリの雨雲レーダー等で確認したほうがいいです。
ただ、この程度の雨でも芝が湿っていると足元が滑りやすいので、できれば少量の雨予報でもソフトスパイク付きのシューズがお勧めです。
降水量0.5~0.7ミリ程度になると、人によっては傘の出番
●降水量0.5~0.7ミリ
・道路はなんとなく濡れる
・水たまりはできない
・自動車のワイパーは手動か間欠で悩むトコロ
・外出するなら折り畳み傘が要る
微妙な感じなのですが、ゴルフをする場合は0.5ミリ程度ならギリギリ傘が要らないかな? という具合で、帽子が頭を覆わないバイザーですと「傘が要るかな」と考える方もいるかも知れません。
実際の降水量としたら、0.5ミリというのは1平方メートルあたり1時間に500ミリリットルの雨が降る、と考えてもらえれば参考になりますでしょうか。
なので0.5ミリなら傘は要らない感じですが、0.7ミリ程度になりますと、待ち時間等に「ちょっと傘を差そうかな」と考える方がチラホラ出る感じです。
ゴルフのプレーで考えたら初心者でも十分プレーできます。
しかしこのあたりからグリーンの転がりが若干悪くなり、バンカーもちょっと湿気を吸って重くなってきます。
またクラブを芝の上に置くとグリップが濡れてしまいます。
グリーンでは気持ち強め、バンカーを徹底的に避けるプレーが必要になる頃かな? と思われます。
降水量0.8~1ミリになると誰でも傘の出番!
●降水量0.8~1ミリ
さすがに傘の出番ですね。
・道路は濡れる
・低い場所や水はけの悪い場所には水たまり
・自動車のワイパーは間欠固定
・長時間の外出には長い傘が必要ですが、短距離ならギリギリで大丈夫?
この降水量で半日降りますと、水はけの悪いバンカーに水たまりができます。
ゴルフもランがあまり出なくなるので「ゴロフ」をする方にはちょっとキビシくなり、ラフでは芝が絡んでくるため長いクラブが使えなくなる感じです。
夏なら残りホールが少なければ傘がなくても「まぁいいか!」と開き直れますが、それ以外の季節では傘が必要になります。
風がある場合にはカートの座面が濡れてしまうことがあるので、ズボンだけ雨具を着る方がいらっしゃると思います。
グリップやボールを拭いたり、傘を差したり閉じたり……初心者にはやることが増えてちょっと大変になってくるかも知れません。
プレーについては問題なく可能です。
また濡れると透けてしまうような服装は避けたほうが無難です。
降水量2~3ミリになると本格的な装備が必要
●降水量2~3ミリ
0.5ミリの時にお話しした「1平方メートルあたり1時間に500ミリリットルの雨」で考えた場合、もちろん比例しますので2ミリなら「1平方メートルあたり1時間に2リットルの雨」になります。
3ミリなら3リットル!
ハイ、傘どころかカッパでフル装備です。
・道路はしっかり濡れる
・低い場所や水はけの悪い場所には水たまり
・自動車のワイパーは低速固定
・外出前に外を見ると誰でも「傘が要るな」と思う
こうなるとバンカーには水たまりがチラホラ、グリーンも場所によっては転がるボールが水しぶきを上げます。
ショットしてもランはほとんど出ず、ラフも短いクラブでないとしっかり打てません。
移動には傘も手放せず、グローブは耐水のものを装着しないとダメになってしまうかも知れません。
2ミリを超えるレベルになりますと、初心者はちょっとプレーを見合わせることを考えたほうが良く、3ミリなら確実に止めたほうが無難。
無理してプレーしても完全に苦行となってしまうこと確実です。
降水量4~5ミリはもうダメ!
●降水量4~5ミリ
ほぼ本降りの状態です。ゴルフは見合わせましょう。
・道路はしっかり濡れる
・道路はあちこち水たまり
・自動車のワイパーは中速固定
・不要不急の外出は止めようと即決できる
コースは至る所に水たまり、ゴルフ場によってはグリーンにまで水たまりができてプレーになりません。
そもそもこれくらいの降水量ですと、外出するのも億劫になります。
ただプレーが可能か不可能か、と言ったら不可能ではないのでゴルフ場はクローズをしません。クローズを宣言するとキャンセル料が掛からなくなる等、事務処理が煩雑になるので、通常営業がほとんどでしょう。
しかしこのくらいになると上級者でもプレーをためらうレベルなので、初心者は絶対に止めたほうが無難です。
雨の時にしかわからないこともありますが、止める勇気も大切!
経験という意味では雨の日のプレーもまたいいものです。ボールの転がりやラフでのショットなど、経験値は確実に得られます。
しかし、荒天の場合にはプレーしたい気持ちがあってもプレーを見合わせる勇気も大切だと思います。
強い雨のせいでケガをしてしまったり、思わぬトラブルになってしまったら楽しいゴルフも台無しです。
せっかく楽しみにしていた日ですが、ここは気持ちを切り替えて打ちっ放しへ!
数字が適切な降水量を表しているかどうかなど、実際はやっぱりその場にいないとわからない部分もありますが、参考になりましたでしょうか。
ラウンド前の天気が微妙な時にこの記事を思い出していただければ幸いです。