ライフスタイル
かずやん@ティーチングプロ
プレー後に良かったこと・悪かったことを振り返ってみよう!
こんにちは、かずやんです。
プレーが終わると、どんな一日だったのか自然と振り返ることがあると思います。
プレー後の練習が一番効果的と言われますが、振り返ることも同じくらい重要です。
今回は上手くなるために効果的な振り返り方についてご紹介します。
良かったこと、悪かったことを書き出す
自分が記入したスコアを見ながらその日の良かったこと、悪かったことを書き出します。
パソコンでもノートでも何でも構いませんので書き出すことが大切です!
書くことで頭の中が整理されて、どんな一日だったのかが明確になります。
書き出す内容のポイントですが、どんな些細なことでも思ったことは全部書きましょう。
例えば……。
良かったこと
1.〇番ホール・パー3で、7番アイアンで打ったティーショットは狙った通りに打てて良かった
2.前半の9ホールが終わってボールを失くさずプレーできた
3.笑っている時間が多かった
悪かったこと
1.4パットするホールが3つあった
2.バンカーから出すのに毎回3打以上叩いてた
3.右に曲がることが多かった
悪かったことより、良かったことを意識的にたくさん書くようにすると楽しくなります。
良かったことは継続! 悪かったことは細かく調べる!
先ほど書き出したことを元に、細かく見ていくようにします。
良かったことについてはこれからも継続できるように練習したり、体のケアなどしてきましょう。
もう1ステップ前進するなら、もっと良くなるためにどうしたらいいか考えられると良いですね。
悪かったことについては、何が悪かったのか原因を調べていきましょう。
練習不足、スイングの問題、体調が悪かったから……などいろいろ考えてみましょう。
悪かったことについては、自分で考えるというのがポイントです。
人に相談すれば、簡単にたくさんの原因を知ることができますが、人間は自分の悪い部分を人から指摘され続けると自信がなくなり、やる気もなくなります。
人に聞く場合は良かったことだけ聞くようにするといいですね。
先ほどの例を元に書いてみます。
良かったこと
1.今度は6番アイアンでも同じようにできるようにしよう!
2.OBを打たなかったので、今度は18ホール失くさずプレーできたらいいな
3.仲の良い友達とのプレーを増やそう
悪かったこと
1.距離感が合っていなかった。ロングパットが多かった
2.バンカー練習していない。打ち方がよくわからない
3.どんなクラブでも同じように曲がったのでスイングの問題だと感じる
行動できるようにする
良かったこと、悪かったことについてより深く考えたら、これからどうすれば良くなっていくのか考え、行動できるようにします。
内容が具体的なほど行動しやすくなります。数字を使うとより具体的になります。
行動を考えるときに「ワクワクするなぁ」「楽しそうだな」という気持ちになっていればOKです。
心が苦しくなったり、やらなければならないという感覚で行動しても長続きしませんし、上達も遅くなります。
先ほどの例を元に書いてみると……。
良かったこと
1.6番アイアンの練習をいつもより10分多くする
2.18ホール変わらないスイングができるように、まずは週に1回ランニングしてみる
3.ゴルフサークルに参加して友達を増やす
悪かったこと
1.寝る前にパットの練習を2分する
2.バンカーショットを教わる
3.次の練習のとき、スイングの動画を撮って分析する
いきなりすべての項目を行動するのは難しいと思うので、やってみたいものから1つずつ実践してみましょう。