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PAR RUSH 01
新ペリアのコンペで上位を狙う!そんな秘訣はありますか?
東京の名門コースの一つ、桜ヶ丘カントリークラブで、大型コンペに参加しました。
集計方法は新ペリアです。新ペリアのコンペでは、「ある程度のスコア」と「ハンディホールが上手くハマる運」が上位に入る鍵です!
新ペリアのコンペでは運も必要なので、優勝や上位入賞は狙って取れるものではありませんが、新ペリアに強い方がいるのも事実です!
今回は、狙って上位を狙う秘訣を考えて、ラウンドに臨みました。結果はいかに!
もう一度、新ペリアの集計方法を考えてみる
通常のパー72のコースでは、ハンディホールは、ショートホール(パー3)2、ロングホール(パー5)2、ミドルホール(パー4)8となります。
ハーフ(9ホール)で、ショート・ロング各1を含む5ホールがハンディホールになります。
5/9ですから、確率は高いのですが、まったく外れるとハンディが付きません。
どのホールがハンディホールになるのかを、予想することになります。
しかし、ハンディホールを想定して、そのホールで叩くというのは、とても難しくリスキーなことです。
上位入賞を目指す秘訣はあるのでしょうか?
まずは驚異的なスコアを出すことですが、ハンディが付かなくても戦えるグロスは、70台で、それも76前後まででしょうか? でも、これはかなりハードルが高いことでしょう!
★本来、新ペリアでは、1ホールでダボ(ダブルボギー)やトリ(トリプルボギー)を叩いて、あとはパーなどで良いスコアを出すことが秘訣と考えられます。
しかし、それを作戦としてやることは無理です。従って、偶然2ホールでダボを叩き、そのホールがハンディホールになること、そしてスコアは85前後以内で上がることが要件になると思います!
事前予想で、ハンディホールを決めてみた!
今回のハンディホールを予め設定してみて、ハンディホールに入らないと想定したホールは、パーを死守することに、全力を尽くすことにしました。
このコースでの過去のコンペでの、ハンディホール(隠しホール)のパターンに、賭けることにしたわけです。
いくつかのパターンがあることは、聞いていましたが……。
さて、今日はインからスタートして、ハンディホールに入らないと想定した16番ショート、14番ロング、15番・17番ミドルはパーを目指すこと、アウトでは6番ショート、9番ロング、5番ミドルではパーを目指すことを目標にしました。
また、ハンディホールとなる想定のホールでも、スコアを崩さないように、パーまたはボギーの、堅実なプレーを心がけました。
さて、その結果は?
さて、予想したハンディホールと、スコアはどうだったかの報告です!
グロスのスコアは、前半43、後半は驚異的な38で、81の快スコアとなりました。そもそも、このスコアでは、多くのハンディを望むことは、ほぼ無理です!
まず、ショートはすべてパーだったのでハンディ対象外、次にロングは前半ではトリプルとパーでしたが、ここで計算外のことが起こりました。
ハンディホールに入らないという想定は当たりましたが、パーを死守しなければならない14番ロングで、トリプルを叩いてしまいました。これが痛かったです。
しかも、ハンディに入った16番のロングはパーでした。また、後半のロングはすべてパーで対象外でした。
最後に、ミドルは、ボギーが6、パーが4でした。ミドルのボギーは5ホールがハンディホールに入りましたが、これではハンディはつきません。
結局、ハンディは、ミドルの5ホールのみで、全60名中で最もローハンディの「6.0」で、ネットスコアは上位には入れませんでした!
好スコアであったことはうれしいことですが、スコアが良過ぎると、たまたま叩いたホールが、ハンディホールに入る「運」しかありません!
なお、優勝は42、44で回った方が、HD13.2・ネット72.8でした。また、グロス80(39、41)の方が、HD7.2・ネット72.8、年齢差で準優勝でした。
最低でも、10.0以上のハンディが欲しいところです。
やはり、新ペリアでは、狙って上位が取れる秘訣はない、ということを思い知らされました!