ライフスタイル
レッスンプロ・クラフトマン 河野
他の人が「雨が嫌い」というなら、それは逆にチャンスです
こんにちは。
レッスンプロ・クラフトマンの河野です。
今回のお話は、雨の中のラウンドレッスンのヒトコマです。
雨のラウンド
先日のラウンドレッスンは、雨の中でのものとなりました。
寒い時期の雨なら中止にしますが、今の時期は多少の雨ならラウンドレッスンを行います。
前日から小雨の予報が出ていましたので、生徒様お2人に電話で連絡したところ「小雨ならラウンドレッスンを受けたい」と言ってくださいましたので、決行させていただきました。
雨のラウンドのための準備
当日の朝、起きて外を確認するとシトシトの小雨でした。
コースにはいつも1時間前には着くようにしていて今回も時間通りです。
生徒様お2人も、40分前には見えられましたのでスタートホールに向かいました。
y様「先生は、雨、平気ですか?」
私「寒くなければ、何ともありません、私の場所だけ雨が降っているのなら問題ですが、全員に降っているので公平です」
y様「私は、苦手です。手は滑るし、やることが多くて煩わしいです」
私「昔アマチュアの頃、雨の中の試合になったことがあり、今y様がおっしゃった通り、手は滑るし、やることが多くて煩わしいという経験をしました。それ以来手袋は、革製ではなく全天候型の手袋にしています」
y様「私は、今日手袋を5枚用意して来ました」
私「全天候型の手袋なら雨の日も使えるので、1年中全天候型の手袋です。それにパッティングの時もしたままです」
y様「え……」
すべて勝つためです
私「雨の日のゴルフは準備と覚悟です。準備は、全天候型の手袋もそうです。カッパを着てスイングをしても違和感がありません。濡れるのも平気です」
t様「先生は、忍耐力があるんですか?」
私「人が嫌がる条件はチャンスなんです。ゴルフの試合に強い人は、皆さん雨は嫌いではないですよ。逆に『俺、雨嫌いなんだよ』という人から崩れていきます。覚悟ですよ」
t様「とてもそういう心境になれませんよ。上手い人とか強い人というのは考えることが違いますね」
私「去年の夏、すごい雨の中で試合になったのですが、私は、ゾーンに入っている感じで何とか中止にならない様に願いましたが、7ホール終わったところで、中止の知らせが来ました。残念でした」
普段から雨や風を想定して、準備や練習をしています。
煩わしいことや、無駄な習慣を排除しています。
それもすべて、試合で冷静にいるためにやって来たことです。
レッスンプロ・クラフトマンの河野でした。
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