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ゴルフカートの席順はキャディバッグの積み込み位置で決める?
ゴルフカートの席順はキャディバッグの積み込み位置によって決まる、という考え方があります。
先日のラウンドでそんなことが話題になりましたので紹介します。
プレーヤーの動線はできるだけ交差しないほうが望ましい
カートの席順とキャディバッグの積み込み(例)です。
カートの席順とキャディバッグの位置がこのような関係になっていると、各プレーヤーの動線が交差しにくくなります。
例えば、各プレーヤーが同時にカートを降りてクラブを取りに行くとき、あるいは各プレーヤーがキャディバッグの位置から同時にカートに乗車する時など、お互いが邪魔になることはありません。
一方で、悪い例としては例えば、1のプレーヤーのキャディバッグが2の位置にあり、2のプレーヤーのキャディバッグが1の位置にあると、1と2のプレーヤーが同時にカートを降りてクラブを取りに行こうとすると、1のプレーヤーは2のプレーヤが邪魔になる可能性があります。
実際のラウンドでは、4人同時にカートに乗ったり降りたりすることは少ないでしょうが、このような考え方もあるということを頭に入れておくと良いでしょう。
オープンコンペや1人予約でラウンドする時の席順は?
ゴルフ仲間同士でラウンドする時は、誰がどの席に座るかはあまり気にならないかもしれませんが、オープンコンペや1人予約の組み合わせでラウンドする時は、どの席に座ればよいのか迷うことがあります。
そんな時は、前述の考え方に従って、キャディバッグが積み込まれた位置からカートの席順を決めて良いかもしれません。
正式競技では、ポーターはマスター室から手渡された組み合わせ表に従ってキャディバッグを1234の順に積み込むようです。
ですので、組み合わせ表を見れば、自分のキャディバッグが積み込まれる位置を事前に知ることができる場合があります。
カートの席順とバッグの位置が気になるようであれば、ゴルフ場に問い合わせてみると良いでしょう。
ゴルフカートにも上座と下座がある?
タクシーでは運転席の後が上座、助手席が下座、自分が運転する場合は助手席が上座と言われています。
その例に従えば、キャディさんがカートを運転する場合は運転席の後部座席が上座、自分で運転する場合は助手席が上座になるかもしれません。
プライベートの接待ゴルフで、上座・下座が気になるようであれば、カート席順に見合ったキャディバッグの積み込み位置をポーターにお願いしたり、組み合わせ表とキャディバッグの積み込み位置を予めゴルフ場に伝えておくのも良いでしょう。
参考にしてみてください。