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9月の『ギア猿』は、「ミニドライバー」をサルベージ!
今月の『ギア猿』は、最近話題に上がることの多い「ミニドライバー」をサルベージ。
通常のドライバーよりも短くて小さくてロフトも多めで扱いやすいとされるミニドライバー。今回は、「一般ゴルファーとしては、ヘッドが大きくないとちょっと不安だ。飛ばないんじゃないの?」と思っているという博多華丸さんが実際に試打してみました。事前に試打した関“QP”雅史プロと鹿又芳典さんのインプレッションと華丸さんの気に入り度予想も併せて御覧ください。
また、好評の鹿又さんへの質問コーナーやギア猿公式ウェアの紹介コーナーなど、その他の内容も盛りだくさん。さらに番組プレゼントもありますよ。今月も最後まで御覧ください。
ミニドライバーとドライバーの違いは?

では、さっそくミニドライバーを華丸さんが試打して、普段使っているドライバーと実際にどのくらい違うのか? を比べてみます。
ミニドライバーは、ヘッド体積は一般的なドライバーの約360cm³に対して約300cm³、ロフト角は9〜10.5度に対して11〜14度、シャフトの長さは約45〜46インチに対して約43〜44インチと、かなり違いがあります。そして鹿又さん曰く、用途もちょっと違っていて、ドライバーがティーショット専用に対して、ミニドライバーはティーショットはもちろんセカンドショットでも使えるというメリットがあるとのことです。
また、華丸さん心配の飛距離ですが、シャフト長の短いミニドライバーのほうが長いドライバーよりもミート率が上がって結果的に平均飛距離が伸びる人もいるかも知れないということです。ドライバーとミニドライバーを共存するのが今風ではないかとも。
様々なメーカーのミニドライバーを用意した今回の企画、はたして華丸さんに合うミニドライバーはあるのでしょうか?
まずは、キャロウェイの『ELYTE MINI』から試打スタート

試打1本目は、キャロウェイの「エリート・ミニ」(ヘッド体制340cm³/ロフト角13.5度/シャフト長43.5インチ)です。フェースにエリート・ドライバーにも使われている、ミスヒットに強いと言われている「Ai 10x FACE」を採用しています。
関プロと鹿又さんの事前予想では、華丸さんはけっこう気に入るのではないか、思ったそうです。
はたして実際に華丸さんが打ってみたところ、なんと1球打っただけで「買います!」との言葉が。また、直に地面から打ってみてもナイスショットが出ました!
華丸さん好印象のテーラーメイド『r7 Quad Mini』

続いては、テーラーメイド『r7 Quad Mini』(ヘッド体制305cm³/ロフト角11.5度・13.5度/シャフト長43.75インチ)です。華丸さんも昔持っていたという、今から20年以上前に絶大な人気を博したテーラーメイドのr7が、ミニドライバーとして現代に復活しました。
11.5度と13.5度の両方を華丸さんが打ってみたところ、華丸さんは13.5度のほうが「めちゃくちゃ簡単!」と、かなり気に入ったようです。
見た目がかなり気に入ったタイトリスト『GT280 Mini』

3本目は、今回試打した中ではヘッド体積が一番小さいタイトリスト『GT280 Mini』(ヘッド体制280cm³/ロフト角13.0度/シャフト長43.5インチ)です。ティーショットでもフェアウェイからのショットでも、パワフルなショットが狙えるツアープロも好む洗練された一本です。
関プロと鹿又さんの事前予想では意見が真っ二つに分かれることに。見た目をかなり気に入った華丸さんですが、実際に試打してみてどうだったのでしょうか?
高い慣性モーメントで打ちやすいPXG『Secret Weapon』

4本目は、PXG『Secret Weapon』(ヘッド体制300cm³/ロフト角13.0度/シャフト長43.75インチ)です。高い慣性モーメントを実現して安定したショットを打てるミニドライバーです。
鹿又さんの事前予想では、寛容性が高くミスが減るから華丸さんはかなり気に入るのではないかとのこと。関プロはちょっと面白いところが気に入りそうなポイントかもとのことですが、はたして結果は?
ここで華丸さんは、一旦自分のドライバーも打ってみることにしました。「ミニドライバーばかり打っているとドライバーに戻れなくなりそう」とのこと。それだけミニドライバーは良いみたいですね。
最後は、ビギナーにも優しいキャスコ『UFO AIR DD』

最後は、キャスコ『UFO AIR DD』(ヘッド体制330cm³/ロフト角10.5度/シャフト長43.75インチ)です。メーカーとしてはドライバー扱いですが、ヘッド体積が小さいので今回はミニドライバーとして紹介します。空気抵抗を抑えた「エアタービュランス」や深い重心を生み出す「ユニバーサルウイング」などの特徴を持つ、“曲がらず、真っ直ぐ飛ばす”をコンセプトに開発された、ゴルフビギナーにも優しい一本です。
鹿又さん曰く「ヘッドスピードが速い人が使うイメージのあるミニドライバーと違い、大きいドライバーが苦手な人が使って優しく感じるカテゴリーに入ってくるクラブではないか」と。今回用意したミニドライバーたちを比べるとちょっと軽量で、ボールもつかまりやすくなっている、とのことです。
華丸さんが実際に試打してみてもつかまりやすさを感じたようです。
ミニドライバー専用シャフトも試し打ち

各メーカーから様々な種類が出ているミニドライバーですが、そうなるとミニドライバーに合うシャフトは、ドライバーのシャフトがいいの? フェアウェイウッドのシャフトがいいの? ということも気になります。
ここでは、特別編としてミニドライバー専用のシャフトを紹介します。コンポジットテクノの『FIRE EXPRESS -S concept-』は、フレックスごとに球の上がりやすさ叩きやすさを変えて設計されたシャフトです。華丸さんの試打でもなかなかの好感触だったようです。

華丸さんが最も気に入ったミニドライバー決定!

ここまでミニドライバー5モデル・6本を打ってみました。それでは最後に華丸さんのお気に入りベスト3を発表していきます。はたしてどのミニドライバーが選ばれたのか? 関プロ、鹿又さんの予想とどう違ったのか? 結果はぜひ動画でご確認ください。
『ギア猿』「10周年記念パター」続報

『ギア猿』では放送開始10周年を記念してパターを開発中です。今回は、製作をお願いしているマスダゴルフさんからいくつか見本となるパターヘッドを持ってきていただき「どんなヘッドがいいのか?」を議論していきます。ヘッド形状、シャフトの差し方、打感、ラインの有無など、華丸さんの好みや鹿又さんのイメージを出し合い、マスダゴルフさんには次の機会にはそれを具現化して持ってきてもらうことになりました。
「教えて! 鹿又っちゃん」〜最近のスパイクレスってどんな感じ?〜

恒例の「教えて! 鹿又っちゃん」コーナー。
今回は視聴者からのお悩みで、「最近はスパイクレスが再注目されていると感じ購入しました。スパイクレスのメリット・デメリットを教えてください」にお答えします。
「昔よりスパイクレスシューズは滑らなくなってきています。
スポーツシューズの中でゴルフが一番長い時間シューズを履きます。そして、アスファルトの上から芝の上、さらに傾斜も歩く。いろいろなシチュエーションで使うので、まずは自分の足に合ったものを探すことが一番ですね。それから、ソールの滑りにくさを重視するか、疲労の少なさを重視するかなど、どこに重点を置くかで決めればいいと思います。
できれば、1足ではなくウェアやプレースタイルに合わせて使い分けるのがオススメです」(鹿又さん)
「教えて! 鹿又っちゃん」では、ギアのお悩みを大募集中です。
採用された方にはdynabook特製ボールをプレゼントします! 以下のURLからどしどしお送りください!
https://form.run/@kanomata-question/
『ギア猿』公式ゴルフウェア。MCF9月のオススメは新作ポロシャツです

『ギア猿』の公式ゴルフウェア「MCF(メンタイクランクフィドラ)」が好評発売中です。
今月のオススメは、新作のポロシャツです。名門コースでも映えるオーセンティックなシンプルデザインのポロシャツで、胸元のロゴはシャープではなく「明太子が重なったハッシュタグ」になっています。カラーは、ホワイト、ネイビー、ライトグレーの3色で展開。ゴルックで限定販売中です。
商品について詳細と購入はゴルックページにて!
https://golook.jp/
【PR】『ギア猿』の“おまけ”- NEXGEN FORGED WEDGE-

NEXGENからとっても魅力的なウェッジが新発売されました!
9月12日に発売開始されたばかりのゴルフパートナー『NEXGEN FORGED WEDGE』2025年モデルは、3年連続ウェッジ部門販売数量TOP3にランクイン(ゴルフパートナー調べ)した前作をさらにブラッシュアップした優しい軟鉄鍛造ウェッジです。

この最新モデルを、サッカー元日本代表で現在はサッカー解説者として多忙な日々を送っている福田正博さんが試打してみました。
ベストスコア78のゴルフ通でギアへのこだわりも強いという福田さんがウェッジに求めるのは、「操作性の良さ」「スピンが掛かって止まる」「構えたときの見た目」とのこと。
そんな欲張り派の福田さんが、「ピンまで40ヤードのフェアウェイ」「ピンまで30ヤードのラフ」「あごの高いバンカー」の3つのシチュエーションで『NEXGEN FORGED WEDGE』2025年モデルを打ってみたところ、「すごく安心感のある形ですね」「普段の傾向としては、スピンがかからずボールが前に行ったりするのですが、これはしっかりとスピンが入って止まりますね」「軟鉄鍛造なので打感もいいです」「ラフから普通に打っても、しっかりスピンが入って、不安感が全くないです」「バンカーでも、刺さらずちゃんとスピンが入りました!」とのこと。
鹿又さん曰く「フェアウェイからでもラフからでもバンカーからでもしっかりスピンが掛かるのは、ソールが3形状に削られており、入射角がずれても修正してヘッドがボールを前に行かせてくれているからです。どのシチュエーションでも勝手にバウンスが効いてくれるようになっています」とのことです。

このウェッジを「ギア猿」から番組プレゼント
今回は、なんとこのウェッジを「ギア猿」番組プレゼントとしてご応募いただいた方の中から抽選で1名様にプレゼント。また、全国のゴルフパートナー店舗では、『NEXGEN FORGED WEDGE』2025年モデルを購入する際に「ギア猿みた!」と伝えてもらうと「NEXGENボール」を1スリーブをプレゼント! ぜひこの機会をご利用ください!!
プレゼント応募ページはこちらです。
https://form.run/@gearsaru-present-nexgen