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ゴルフコース・練習場

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千葉県「藤ヶ谷カントリークラブ」“隠れ名門コース”を紹介するシリース〈前編〉第49回

今回ご紹介するコースは、千葉県にある「藤ヶ谷CC」です。

コースは、千葉県北西部の北総台地に位置しており、地形はほぼ平坦な林間コースです。

近隣には多くのゴルフ場が存立していて、あまり知られていないかもしれませんが、まさに隠れ名門コースに相応しいゴルフ場だと思います。

この隠れ名門コースを2回に分けてご紹介します。

その第1回目の前編は、ゴルフ場の成り立ちとクラブハウス、施設などをご紹介します。

開場から50年以上が経過する、とても古いコースです!

「藤ヶ谷カントリークラブ」の開場は、1961年(昭和36年)で、開場から57年が経過しています。

開場当初は、京成電鉄経営の、京成藤ヶ谷パブリックという名称のゴルフ場でした。

その後、昭和40年に会員制に移行して、個人中心の株主会員制で運営されています。

そして、平成26年から乗用カートによる、キャディー付きプレーに移行しました。

コース設計は、全国で多数のコース設計に携わった「富澤誠造」です。

入口からいいコースの雰囲気が漂っていました!

入口の石積みの「藤ヶ谷カントリークラブ」の門を入ると、左側にドライビングレンジが見えて、ほどなくクラブハウスに到着します。

建物は少し新しめですが、とても落ち着いたクラブハウスが迎えてくれます!

玄関マットに描かれた、大きい藤ヶ谷CCの文字を見ながら中に入ると、とても明るく落ち着いて、清潔なロビーがあります。

クラブハウスはとても立派な落ち着いた造りです!

フロント前は、明るく広々としていて、「名門らしい、いいゴルフ場に来たなぁ!」という印象を受けます。

クラブハウスのオープンは6時30分、フロントの受付開始は7時でした。

まだ、ほとんど来場者がいない時間は、静寂に包まれていました。

レストランはこんな感じ!

フロント脇の階段を上がると、2階にレストランがあります。

開放感溢れる大きな窓から、アウトとインのスタートホールが見えて、同時にアウトの最終9番とインの18番のグリーンも見える、素晴らしいロケーションです!

レストランの中も、とても落ち着いていて、ゆったりした造りです。昼食を食べるのが、楽しみなレストランでした!

ドライビングレンジは、たっぷりの距離がありました!

クラブハウス脇の通路を進むと、すぐにドライビングレンジがあります。

1コイン30球で、距離は230ヤード程度はあると思います。打席数もたっぷりあります。

とても打ちやすいドライビングレンジでした。

アプローチ練習場もしっかりしていました!

ドライビングレンジの少し奥に、ネットに囲まれて、アプローチ練習場があります。

アプローチ用グリーンと、バンカー用グリーンが分かれていて、アプローチ用グリーンは、フェアウェイで40ヤード、ラフなら50ヤード程度まで練習できます。

ドライビングレンジの奥なので、ビジターは、ここまで来ないかもしれません。

もちろん、バンカー練習もやり、砂質を確かめました!

次回の後編では、コースをご紹介します!