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ゴルフコース・練習場

PAR RUSH 01

JTカップの舞台「東京よみうりカントリークラブ」後編<施設・コース②>"コース紹介・新シリーズ”第21回

JTカップの舞台「東京よみうりカントリークラブ」をご紹介しているこのシリーズですが、今回は後編として、ドライビングレンジ、レストラン、インコースをご紹介します。

アウトコースが終わって、勝負のバックナインに入り、優勝争いも熾烈になるインコースです。

テレビ中継で見る17番ロングホール(パー5)、18番ショートホール(パー3)などが出てきます!

また、東京よみうりカントリークラブのゴルフ飯の定番「カレーライス」もご紹介します!

早速スタートしましょう!

ドライビングレンジ、アプローチ練習場をご紹介!

丘陵コースのドライビングレンジらしく、豪快に打ち下ろす練習場です。

コースでの打ち下ろしには、絶好の練習になるのではないでしょうか。

距離は十分にあり、ドライバーショットでも、まったく問題ありません。ただし、ショートアイアンやウェッジでの練習には、やや違和感を感じます。

このドライビングレンジの上にアプローチ練習場があります。バンカーも併設しており、アプローチは50ヤード程度は打てると思います。

ボールは小さなボールケースに12個入っていて、無料で使えます!

終わったら、このボールケースにボールを入れて返却するのが、エチケットです!

レストランも落ち着いていて、明るい雰囲気!

フロント前の階段を2階に上がると、明るい雰囲気のレストランがあります。

正面の大きなガラス窓からはコースが見えますが、丘陵地に広がる各ホールは、アップダウンがあるなぁ! と容易に想像できます。

18ホールのゴルフ場のレストランとしては、広さも普通で、昼食時にテーブルが不足する懸念はありません。

レストランの左奥には、談話室、右奥にはコンペルームが並んでいます。

東京よみうりカントリークラブの“ゴルフ飯”の定番「カレーライス」の味は?

東京よみうりカントリークラブの“ゴルフ飯”、カレーライスをご紹介します。

普通のゴルフ場にあるカレーライスではなく、東京よみうりカントリークラブでは「牛すじカレーライス」でした。

この写真でおわかりの通り、このカレーライスにはナンが付いています。大きさは小さめですが、ゴルフ場のカレーライスでナンが付いていたのは初めてでした!

カレーの味も、とてもグッドで辛いカレーでした。ですから、ナンも合いました!

インコースの概要!

インコースは、日本シリーズJTカップのテレビ中継でも観られるので、お馴染みのホールも多いと思います!

特にインの後半の中継ホールは、覚えている方もいますよね!

インコースも、アウトコースと同様に、ショートホールを除いて、ブラインドホールが大半です。

14番はティーショットを、壁のようなフェアウェイに向かって打って行くミドルホール(パー4)、17番はティーショットを打ち上げていくロングホールで、ティーグラウンドからグリーンとピンを確認することはできません。

方向を間違えないように、次打を考えてショットする必要があります!

特に、17番のロングホールは、2打目の方向に注意が必要です!

一昨年・昨年のJTカップでプロが苦しんだホールを紹介!

昨年は、10番ミドルホールが4.433で、18ホールの中で最も難しいホールでした。次いで、18番ショートホールが3.333でしたが、11番のミドルホールも4.233で続きました。

一方、今年は18番ショートホールが3.600で18ホール中では最も難しく、10番ミドルホールが4.200でインでは2番目の難易度でした(全体では4番ミドルに次いで3番目)。

10番ミドルホールは、432ヤードのミドルホールで、プロにとってはそれ程距離のあるホールではありません。

ティーショットはやや打ち上げで、左ドッグレッグです。

このホールは、グリーンの難しさです。2段グリーンになっていて、ピン位置によっては、とても難しいパットになります。

2打目地点から、このグリーンの距離感はとても難しいと思います。上の段の幅は狭いために、この2打目はプロでも難しいでしょう。

奥に外すと、とても寄りません。奥からは物すごく速いです!

この17番ロングホールと18番ショートホールは必見です!

17番のロングホールと18番のショートホールは、テレビ中継でも有名なホールです。

17番535ヤードのロングホールは、ティーショットが打ち上げで、距離が出ないと2打目でまだグリーンが見えません。

このホールは2打目の方向取りを間違えると、3打目でグリーン右手前にある木がスタイミーになります。下り斜面でボールが転がるので、それを考えてクラブ選択と打ち出し方向を考えましょう!

グリーンは奥につけると難しいので、手前から攻めるのが定石です。

18番227ヤードのショートホールは距離もあり、受けグリーンの傾斜が強いので、奥と左右は禁物です。

レギュラーティーでも、200ヤード超え(202ヤード)のとても長いホールです。下からのパットが入らないと戻ってきてしまいます。

たまたまですが、右手前からの私のパットは、ホール右を通過してカップのすぐ上で止まり、傾斜で手前に転がり、入りました。

奥からはパットでも止まらず、下からのパットが戻って何度もやり直しになっている方もいました。