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もーりー
もーりーのラウンド奮戦記 二〇一八 其ノ四【中編】
皆さんゴルフを楽しんでいますか?
こんにちは、ライターのもーりーです。
自身初の2ラウンド連続のスコア80台を目指し、皐月GC竜王コースでの春の第二戦。
前半はOBを叩いたにも関わらず、うまく切り抜け上々のスタートです。
しかしそこでホッとし過ぎたのか、いつもの悪癖が出てしまいます。
ついに出た~ ザックリ2連発
前半5ホールを終えて2オーバーと上々の滑り出しでしたが、次のホールでさっそく試練がやってきました。
アウトの6番、距離の短いミドルホール(パー4)。
ここも前回OBを打ってしまったホールです。
170ヤードほど飛ばせばピンから110ヤード地点まで運べるので、ここは5番アイアンでのティーショットを選択。
予定どおり残り110ヤード地点のフェアウェイまでボールを運びました。
しかしながら、またまたショートアイアンの精度が悪く、ボールはグリーン左のラフに止まってしまいます。
ボールは砲台グリーンから5ヤード地点。
さらにグリーンカラーからピンまでは5ヤードくらいの下りのラインです。
そして3打目のアプローチでいつもの悪癖が出てしまいます。
インパクト直前で緩んでダフってしまい、ボールはグリーン手前のラフまでしか飛ばず、傾斜を転がり元の位置まで戻ってしまいました。
4打目も同じようにダフってしまい、ボールはカラーで止まってしまいます。
結局そこからパットを含めて3打を費やしてしまい、このホールはトリプルボギーとなってしまいました。
ミスを受け入れる潔さって大事です!
このトリプルボギーはいただけないものでした。
3打目の状況を考えれば、どう考えてもピンそばに寄せるのは非常に難しいです。
2打目でグリーンを外して難しいラフに打ち込んだ時点でペナルティー1打、つまりは『ボギーでも止むなし』と受け入れる潔さが必要だったわけです。
しかし現実は寄せワンを狙い過ぎてのザックリ2連発。
今のパッティングの調子なら、多少ピンから遠くても2パットで上がれる可能性が高いわけなので、ここは確実にグリーンに乗せる選択をするべきだったと、深く反省です。
すると続くアウト7番(パー4)でその反省がさっそく活かされます。
フェアウェイからの2打目を放つも、またもパーオンを逃してしまいます。
ここで『ボギーでも止むなし』と、アプローチはグリーンオンを優先します。
するとピンから3メートルのパットがカップに吸い込まれ、結局パーを拾えました。
続くロングとショートでもパーオンを逃しますが、パーとボギーでしのぎ切りました。
この日はドライバーとパターは好調で、アイアンとアプローチが不調です。
アイアンやアプローチの不調を潔く受け入れ、そこで無理をせずに安全策で好調なパットに託す、というマネジメントに早く気づいていれば、トリプルボギーはなかったかもしれません。
マネジメントってコースマネジメントだけではないんですねー。
久しぶりの3パットに不安がよぎります
ということで、前半9ホールが終了。
途中で痛恨のトリプルボギーがあったものの、終わってみればスコア42のパット数は驚きの12!
4つのパーはすべて寄せワンと、パットで拾いまくりでした。
得意のフックラインばかりだったのが大きかったですね。
パットが神がかっていたおかげで前半にかなりの貯金ができたので、スコア80台に向けては視界良好といったところです。
そして、お昼休憩を軽食で済ませると、さっそく後半のスタートです。
イン10番も豪快な打ち下ろしのミドルホール。
今度はビッグドライブでフェアウェイに飛んでくれました。
しかしアプローチウェッジでの2打目をショートさせてしまい3オン、さらにこのラウンド初の3パットでダブルボギーとしてしまいました。
まあ前半のパットが上出来すぎたので仕方ないと思いつつも、久しぶりの3パットに不安がよぎります。
このわずかな不安が最後の最後で判断を狂わせることになるとは、このときは知る由もなかったわけですが…。
(後編につづく)