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初心者

しだしんご

パット数を減らすには「入れようとしないこと」?!

こんにちは♪

なぜだか1ラウンドに1回や2回はやらかしてしまう、3パットや4パット。

特に100をなかなか切れない人は1回や2回で済まないことも・・・。

18ホールで40パットオーバーということも多いハズ。

今回は、もったいない3パットや4パットをしないために、どういう対策をすればいいのかのお話です♪

「入れなきゃ!」と躍起になると・・・

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見事パーオンに成功し、残るは3メートルのバーディーパット。

何となく入りそうな距離に、周りの視線も熱くなります。

「これは入れないと・・・!」とラインを薄く読み、しっかりとヒットしたボールは、2メートルも大オーバー・・・。

返しのパットは「これを入れなきゃ、ボギーになってしまう!」とチビッてカップ手前にヘロヘロと止まってしまい、無念の3パットボギー。

同伴競技者からは、「あーあ、もったいない!」とため息が漏れます。

なぜこのようなことになってしまったのでしょう?

それは、あまりにもカップに「入れよう」と自分にプレッシャーをかけ過ぎたせいです。

いつもの自分の距離感で、いつものストロークをしていれば、難なく沈められていたかもしれませんし、もし外れても「お先に」の楽々パーでした。

結果を意識し過ぎると、プレッシャーが増します

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ゴルフでも仕事でもそうですが、結果にばかりこだわってしまうと、どんどんプレッシャーがのしかかってきます。

「カップに入るだろうか?」「フェアウェイにボールは飛ぶだろうか?」「商談は上手くいくだろうか?」そして、プレッシャーがかかるほど、本来のパフォーマンスができにくくなってしまいます。

しかし、結果というのはあくまで自分がやるべきことをやった結果であり、当然上手くいくときもあれば、そうでないときもあります。

そんな未来の不確定な事柄に、気をもんでも時間のムダです。

自分のやるべきことを、しっかりとやり切る。

先ほどのパットであれば、「3メートルの距離を、正しいアドレス、正しいストロークで打つ」ということだけを考えます。

結果はわかりません。

だって、運悪くディボット跡やスパイクマークでボールが跳ねるかもしれませんし、途中で突風が吹くかもしれません。

自然が相手のスポーツですから、結果なんていかようにでも左右されます。

パターのフェースからボールが離れたら、自分ではもう、どうすることもできません。

「気にしない、気にしない♪」

方向と距離感を合わせれば、そう簡単に3パットはしません

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当たり前ですが、方向と距離感が合えば、3パットなんてしません。1パットか2パットです。

これらのどちらかが狂うから、3パットが起こります。その方向と距離感を実現させるのが、正しいアドレス、正しいストロークです。

しかし、それらの正しい動作を狂わせてしまうのが、プレッシャーです。

プレッシャーはいつでもつきまといます。これはもう、どうしようもありません。

しかし、結果ばかりを意識して、自分からプレッシャーを増大させることだけは避けましょう。

プレッシャーが増せば増すほど、どんどん正しい動きができなくなります。

自分のアドレスや距離感を信じて、ボールに構えたらそれをやり切ることだけに集中しましょう。