Gride

gettyimages/916995446
getty

ゴルフコース・練習場

sarachiii

関東近郊のショートコースゴルフ場4選♪練習場感覚でも遊び感覚でも♪

関東近郊にも様々なショートコースのゴルフ場があります。

ここでは初心者から上級者まで楽しめる、ショートコースのゴルフ場を4ヶ所紹介させていただきます。

関東近郊にお住まいで通いやすそうなショートコースを探しているという方は、ぜひこの記事を参考にしてください。回り放題プランや家族で楽しめるパターゴルフなどの情報も満載です。

ゴルフ練習場ではできないショートコースのゴルフ場を使っての実戦練習。本番のラウンドに生かすポイントなども紹介してみたいと思います♪

【関東近郊ショートコース】難易度が高い赤坂ゴルフコース

関東近郊に回り放題のショートコースゴルフ場はたくさんあります。

特にゴルフを始めたばかりの若い世代には、上手に回り放題を活用するのが上達への近道となるかもしれません。

最初にご紹介するのは埼玉県の赤坂ゴルフコースです。

ここは距離こそ短いものの、なかなか難易度が高いコースとなっています。もし初心者の方が訪れるのであれば経験者と一緒に訪れてみてください。

アゴの高いバンカーや、傾斜がキツいティーイングエリアなど、他のショートコースのゴルフ場では見られない“トラップ”も仕掛けられています。

ショートコースだからと侮るとゴルフ経験者でも痛い目を見ることになるかも……。

いたるところに工夫が凝らされているショートコースのゴルフ場なので、きっと上達も早くなるはずです。予約なしで飛び込みで行けるのもうれしいポイントです。

【関東近郊ショートコース】そうぶファミリーゴルフで満喫

東京都町田市にある相武カントリー倶楽部に隣接する、「そうぶファミリーゴルフ」も本格的なショートコースが楽しめます。

全12ホール、様々なコースレイアウトで初心者から上級者までを楽しませてくれます。

服装の規定もないので気軽にゴルフを楽しむことができます。

そうぶファミリーゴルフという名前の通り、家族連れで訪れている姿もよく見かけます。

気持ちがいい丘陵地の自然の中で、思う存分家族でゴルフを楽しむことができます。

関東近郊の方はぜひとも訪れてみてください。

こちらはショートコースの利用では1周~3周までを選ぶことができます。パターゴルフもあり、こちらは回り放題が可能ですよ。

※総武カントリー(千葉県)とは別の場所になりますのでご注意ください。

【関東近郊ショートコース】都内のおすすめ! 東急ゴルフパークたまがわ

東急が運営する多摩川河川敷にあるショートコースです。

東京近郊の回り放題のショートコースと比べると距離はやや長めなものの、レイアウトは単調なのでどちらかというと初心者にオススメのショートコースです。

河川敷のゴルフコースなので、フラットなフェアウェイが広がり、初心者の練習にもうってつけ。

フラットな場所からショットができるため、アプローチやスイングなどいろいろ試したい方にも検証や練習で使いやすいというメリットがあります。

回り放題プランがあってコスパにも優れているためか、都内のみならず関東近郊からわざわざ訪れている方もいるようです。

東京都内ということで予約は早めに埋まってしまうので、スケジュールを立てたらすぐに予約を入れたほうが良いかもしれません(土日のみ要予約)。

平日の場合は先着順の受付なので、早めに到着して回り放題でアプローチの腕を磨くのもいいですね。

都内でショートコースを探している方は一度訪れてみてください。

(画像は下記ホームページより引用)

【関東近郊ショートコース】ちょっぴり上級者向け? ロイヤルヒルズゴルフクラブ

横浜市の青葉区にあるロイヤルヒルズゴルフクラブも、オススメのショートコースのゴルフ場です。

最寄り駅は藤が丘駅で、ゴルフ場なのに駅チカという立地がうれしいポイントです。こちらのロイヤルヒルズゴルフクラブは、常にグリーンがしっかりと整備されている印象です。

傾斜が急なグリーンもあるので初心者の方にはちょっと厳しいかもしれませんが、ここを克服すればかなり上達するでしょう。

関東近郊のショートコースのゴルフ場の中では、管理が行き届いたゴルフ場と言えるでしょう。

また整備が行き届いているからこそ、初心者でも楽しめますし、ベテランゴルファーも傾斜や転がり、芝の上からのショットなど、様々なチェックポイントが確認できるとも言えますね。

ショートコースのゴルフ場は距離がないからこそアプローチを磨こう

getty

ショートコースゴルフ場は距離がありません。そのためあまりゴルフの練習にならない、と考える方もいるようですが、実は大間違い。

距離がないからこそアプローチの腕が試される場所でもあるんです。

ショートコースのゴルフ場こそ、上級者と初心者やアプローチが苦手な方の差がものすごく大きく出てしまいます。

グリーンの傾斜や落としどころ、ボールの高さなど、一番ピンに寄せられる確率が高いショットが選択できるかどうか。

またその選択したショットをきちんと狙って打てるかどうか、日頃の練習の差、実力の差が出るのです。

低いボールでワンオンを狙ってみる

getty

ショートコースのゴルフ場では、ティーショットが100ヤード未満のホールもたくさんあります。そんな時こそ、低いボールでワンオンを狙ってみる練習をしてみてください。

100ヤードを9番アイアンでエッジ手前に落として転がしてグリーンに乗せたり、7番アイアンで低いボールで方向出しをしたボールで狙ったり、いろいろな攻め方ができます。

常にロブショットのようなアプローチをしていては、ミスをした時にスコアに響きます。また木がかぶさっているところからの脱出のためのショットでは、低いボールを打たなければなりません。

こうしたシチュエーションを想定したショット練習ができるのもショートコースのゴルフ場の強みではないでしょうか。打ちっ放しの練習場よりも狙う方向がはっきりしているため、方向を出すショットの練習には最適です。

常に良い場所からボールが打てるわけではないので、そんな時に便利な低いボールを練習しておきましょう。

あえてワンオンを狙わないのもアリ

getty

距離的にほとんどの人がワンオンを狙えるホールばかりでしょう。

でもそこをあえてワンオンを狙わずにショットをするのも手です。その時はショットを具体的にイメージしましょう。

・ボールの高さはどうするのか
・キャリーでどこに落とすのか
・ランはどれくらい出すのか
・ボールをどこに置きたいのか
・ミスショットをしても大きくスコアを崩さないところか

などをイメージしておくといいですね。

例えばカップインから逆算して考えてみると良いでしょう。

グリーンはティーイングエリア側に受けており、グリーン左はバンカー。右側は非常に狭い。そしてピン位置はセンターやや手前。

こういうシチュエーションなら左右にボールを散らしたくありませんし、手前からパッティングをしたいですよね。

ならば、グリーン左右のバンカーやOBゾーンに飛ばないようにエッジ付近にボールを置くようにしたい。ランが上手く出ればグリーンに乗る。最悪ランが足りなくてもグリーン手前から上り傾斜でのランニングアプローチができる。

あとはどれくらいの距離を打って、ランを出すのか、打ちたい弾道に合ったクラブ選択をしてください。

無理にワンオンを狙ってスコアを崩さないための、戦略的な組み立てがショートコースでもできるようになるんですよ。

ゴルフ練習場でもできる練習かもしれませんが、実際に芝の上でランを見られるのはこうしたショートコースならではのメリットなんです。

クラブごとのキャリーとランをチェックできる

getty

100ヤード以内の距離が残った時、サンドウェッジやアプローチウェッジ、56度、58度などを選ばれる方も多いのではないでしょうか。

でも転がして狙いたいような場面では、9番アイアンやピッチングウェッジなどを使う場面も想定できますよね。

そんな時、いつも使う番手ではなく、違ったクラブでキャリーとランの出方をチェックしてみるのも大きな経験値となります。

例えば、ロフトの立ったクラブでのアプローチは、トップして飛び過ぎてしまうミスを減らせる可能性が高いので、実際のラウンドでも活用できるショットです。

残りヤードに応じてクラブを固定してしまうのではなく、その状況で一番ベストなクラブ選択ができるよう引き出しを増やしておきましょう。

そのためにも各クラブのキャリーとランがどれくらい出るのかを自分の目で確かめておくのは必須です。打ちっ放しの練習場でもできる練習ではありますが、なかなか練習場でこうした練習をしている方を見かけることがありません。

フルショットだけがゴルフの練習ではないんです。短い距離をコントロールできる技術がゴルフのスコアアップには大切なんです。

ショートコースのゴルフ場と言えどグリーンは一緒!

getty

本コースでもショートコースでも、グリーンの距離感や狙い、タッチの出し方などは一緒です。

「ショートコースだから練習だ!」といい加減なパッティングはせず、本コースと同じように課題を持ってパッティングしてみてください。練習場よりも絶対に得るものが大きいはずです。

ショートコースだからこそ管理が行き届いていなかったり、非常に重かったりする場所も、もしかしたらあるかもしれません。

でもそんな時こそ、その時その時の状況を考えてベストなパッティングができるようにタッチや傾斜を読むのもショートコースの醍醐味です。

ショートコースのゴルフ場を練習場として活用してみよう

getty

関東近郊のショートコースを紹介させていただきましたが、気になる場所はありましたか?

またショートコースを利用する時、ショートコースだからこそ考えられる練習や攻め方なども紹介させていただきました。

本番ラウンドの練習場という位置付けで戦略やクラブ選択をして、スコアをまとめるマネジメントを身に付けるにも最適です。

もし1日予定が空いてしまった場合、回り放題でしっかり練習すれば、打ちっ放しの練習場や普通にラウンドするよりも上達するかもしれません。

またゴルフ練習場としての利用だけでなく、家族や仲間内でのアクティビティとして楽しめるのもショートコースの魅力の一つです。

関東近郊で気になるショートコースがあったらぜひとも活用してください♪

関西地区のショートコースは下のリンクからどうぞ♪

ショートコースの関連記事はこちら♪