ゴルフコース・練習場
VANQUISH
VANQUISHのゴルフ場体験記No.5 成田ゴルフ倶楽部
VANQUISHのゴルフ場体験記No.5です。
成田ゴルフ倶楽部
住所:千葉県成田市大室127
開場年度:昭和63年
18ホール、パー72
設計者:川田 太三
「ザ・クラブ」と呼ばれる高級コース
入口ゲートで警備員にスタート時間とプレイヤー名を聞かれるので事前に確認が必要です。
良く手入れされた構内道路を抜けると、優雅な雰囲気をかもしだしたクラブハウスが見えてきます。
温かみのある、アンティークな家具や調度品が使われていて、もてなしの心で来場者を迎えてくれる、そんなクラブハウスです。
新しいタイプの名門という声も多く、世界トップ1,000コース(ロレックス)に選出されています。
高いレベルの戦略コースを持つこともさることながら“Clubbable”(クラブ員に適する、社交的な)な人々の集うクラブライフを目指している、本当の意味での“ザ・クラブ”です。
全組キャディ付きの徒歩プレイが基本でが、最近は、乗用カートを使用される方が増えています。
VIPルームが素晴らしい
特別なお客様をお迎えするVIPルームがあります。
専用のお風呂、サウナもあって贅沢感がすごいです。
また、フロント脇から直接入れる造りになっていて、プライバシーが守られる様になっています。
大切なお客様とのゴルフ、重要な商談にゆったりと利用できます。
広いドライビングレンジ
ドライビングレンジは250ヤード・20打席あります。
待たずに、存分にドライバーが打てます。
今日はクローズでしたが、競技会等では、直接芝から打てるようになっているようです。
アプローチ練習場もバンカーも別箇所に完備。充実した練習環境です。
フェアウェイは安心できない。
フェアウェイは、この季節(3月)でも、芝密度も濃くディボットもしっかり直されており申し分ありません。
距離が十分にあり、フェアウェイにアンジュレーションがついています。
また、フェアウェイは中央にラフ(グラスバンカー?)があるホールがあり、ボールの落下地点を見るまで、安心できません。
挑戦し甲斐があるコースです。
今回は派遣キャディの松島さんのナビでプレイ、的確にコース攻略法を教えて頂き助かりました。
グリーンは大きいけど、分割して考えたい。
グリーンは、ベントのワングリーン。9.5フィートと非常に綺麗で転がりも良く、ピンハイにつけると下りのパットは触るだけになります。
グリーンが大きいので、しっかりピン位置の面にアプローチを乗せないと3パットの洗礼を受けます。
グリーン周りはバンカーが配置されていて攻略を難しくさせています。
レストランも高級感満載
丼ものや麺類もありますが、うなぎ重やコース料理など、和食・洋食共に高級感タップリのメニューがそろっています。
特筆は飲み物の品揃えとグレードはすごいことです。
ビールも多種類あり、ワインやシャンペン、ウイスキーに日本酒、焼酎、いわゆる高級酒がそろっています。
40~50分の時間では足りない、時間が許せばホールアウト後も楽しみたい、一流レストランになっています。
今日は、料理長自慢料理のオマール海老と帆立入り、ふわとろオムライスをチョイス。
クリーミーなソースが美味しかったです。
まとめ
接待の利用は満足頂けると思います。
料金は高いがホスピタリティ溢れる上質のサービスを受けられます。
ロングホール、グリーンが難しいので初心者には辛いかもしれません。
単なる接待ゴルフ場ではなく、コース攻略を目指す本格ゴルファー向けのコースです。