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初心者

亜月

もう「練習場シングル」と呼ばせない!コースとの違いは一体何?

こんにちは、ライターの亜月です。

わたしは練習場に週2~3回通っています。

そこの練習場にはたくさんの人が通っていて、毎回顔を合わす人も多数。

しかし、日々練習している方の中には、練習場では上手いのに、コースではからっきしダメ、またはその逆、という方もいらっしゃるのではないでしょうか?

コースと練習場の違いには、一体何があるのでしょうか?

ボールが違う

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練習場で使用されるボールは「レンジボール」と呼ばれ、飛距離よりも、耐久性とコストに重きを置いているボールです。

一般的にゴルファーがコースで使用するボールは「3~4ピース構造」が多いと思いますが、レンジボールは「1~2ピース構造」のものが多いです。

構造の違いや耐久性を重視したボールの硬さの違いなどにより飛距離やスピンの量が変わると言われていますので、このボールの違いだけで、約5~10%程度、飛距離が落ちると言われています。

そのため、実際に自分がコースで使うボールでは、練習場で自分が打っている飛距離以上のボールが出てしまい、縦距離の感覚が狂ってしまう可能性があるのです。

距離が違う

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ボールの違いと関わりがありますが、上で説明したように、同じボールを打った時の飛距離は、練習場のほうがコースよりも約5~10%程度落ちてしまいます。

それに合わせて、練習場に設置してある100ヤードや200ヤードの距離表示は、少し前に出ているのです。

例えばコースで残り100ヤードを打つという状況になった際、いつも練習場に通っている人ほど、「100ヤードが遠く見える……」という現象が発生します。

そう感じたまま、遠く見える分だけ番手を上げてしまうと、ミスショットが出る可能性も高くなってしまいますよね。

「練習場の距離表示は1割程短い」ということを、覚えておくと良いでしょう。

ライが違う

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これが、一番大きな違いと言っても良いかもしれません。

コースでは、足元は芝生で、その上にあるボールを打ちますよね。

練習場は芝を模したマットが置いてあり、その上からボールを打ちます。

マットの上では、ダフったとしてもソールが滑ってそのままボールに当たることで、それなりに良いボールが出る場合があります。

芝の上でダフった場合は、それがほんの少しだったとしても、ガクンと飛距離が落ちてしまう場合があります。

マットは真っすぐ平らで打ちやすいですが、芝の地面は真っすぐで平らということはほとんどありません。

そのような違いを自覚しながら、練習してみてくださいね。

メンタルが違う

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練習場の景色はいつも一定で、行けば行くほど「慣れた景色」になってきますよね。

しかし、いざコースに出れば、コースからのプレッシャーを少なからず感じると思います。

例えば、右がOB、左が池、フェアウェイが狭い、目の前がバンカーなど、「そこに行ってはいけない」場所が存在してきます。

例えば、1ヶ所だけでも「こっちはダメ」と制限されると、普段通りのショットができず、身体に力が入り、いつものショットが打てなくなってしまう可能性があります。

ショットの前に深呼吸するなどして、意識的に力を抜き、普段通りのスイングができるよう心掛けることが大事だと思います。

練習場とコースでの違いは多々ありますが、みんな、コースで良い結果を出せるよう練習していると思います。

「もう練習場シングルなんて呼ばれたくない!」という人は、ぜひ1つずつ意識してみてくださいね。