![gettyimages/476959018](https://dspvdh6gst59b.cloudfront.net/http%3A%2F%2Fcache2.asset-cache.net%2Fgc%2F476959018-golf-player-silhouette-gettyimages.jpg%3Fv%3D1%26c%3DIWSAsset%26k%3D2%26d%3DyIVKa0whFG1NZuNPuAbQJQduUpWEoEHu72pfB3LHkzw%253d%26b%3DNg%3D%3D)
ゴルフコース・練習場
アビ
ラウンドで活かせる 練習場での練習方法 ~斜面からのショット~
実際のラウンドと練習場では環境が違います。
練習場は基本的にナイスショットがしやすいもので、同じ感覚だとゴルフ場ではミスすることもあります。
なので、練習場では本番を想定した練習が必要になるのですが、練習場ではまず経験出来ないのが斜面からのショットです。
これは実際に体験して、失敗・成功を重ねないことには上達しませんが、練習場でも傾斜を想定して練習することは可能です。
実際のラウンドで斜面からショットを打つ時に、混乱しないような準備を整えましょう!
斜面からのショットのコツ
![](https://dspvdh6gst59b.cloudfront.net/http%3A%2F%2Fcache3.asset-cache.net%2Fgc%2F519108314-rory-mcilroy-of-northern-ireland-plays-his-gettyimages.jpg%3Fv%3D1%26c%3DIWSAsset%26k%3D2%26d%3DX7WJLa88Cweo9HktRLaNXt93HbPdWBbw43d1M8t2z8QwMBb%252frOQlvKZ8e5UL2wUI%26b%3DODU2)
斜面から打つコツを1つだけ上げるとしたら、斜面とは喧嘩をしないことです。
斜面と喧嘩をするようなショットだと、距離感を出すのが難しいばかりか、ダフリやトップ、チョロなどのミスも出やすくなります。
斜面の角度(傾斜)にもよりますが、地球に対して平行にではなく、出来る限り斜面に対して平行に構えることを心がけてください。
その傾斜なりにクラブを振り、スムーズにフォロースルーが出るようなスイングがベストです。
ゴルフ場で平らなところなんて、ほとんどありません。フェアウェイですら、うねっているところもあります。
傾斜地の攻略は、スコアアップに欠かせない要素だと言っても過言ではないでしょう。
左足下がりの傾斜の場合・・・
![](https://dspvdh6gst59b.cloudfront.net/http%3A%2F%2Fcache1.asset-cache.net%2Fgc%2F106723692-shigeki-maruyama-of-japan-plays-an-gettyimages.jpg%3Fv%3D1%26c%3DIWSAsset%26k%3D2%26d%3DR4V%252fQay2ANwpmCZhkZDSEjhI%252bPIxEG3SIyEey77IzM9IZojd0r3AnDc8dGRB9mug%26b%3DODg%3D)
セットアップは次の2点です。
軽くオープンスタンスに構えること、そして体重をほぼ左足に乗せること、です。
スタンスなりにスイングすれば、アウトサイドインでカット気味なスイングになります。
体重がほとんど左足に乗っている訳ですから、クラブは上から鋭角に入っていくイメージです。
左足上がりの傾斜の場合・・・
![](https://dspvdh6gst59b.cloudfront.net/http%3A%2F%2Fcache1.asset-cache.net%2Fgc%2F89770117-shingo-katayama-of-japan-plays-his-second-gettyimages.jpg%3Fv%3D1%26c%3DIWSAsset%26k%3D2%26d%3DX7WJLa88Cweo9HktRLaNXk2BmYoVkTHnWxHbklJfhlP9366kvZqi5u%252fHgTQLN3mp%26b%3DMTM%3D)
左足下がりとは逆に、少しクローズドスタンスに構えて、体重は右足に乗せます。
右足体重ですから、少しアッパー気味にボールをヒットし、フィニッシュは胸が目標を向くくらいまでで終了です。
実際の左足上がりの傾斜で、打ち込んで終わりという人をよく見かけますが、これでは距離感を出すのが非常に難しいです。
傾斜を利用して打ち出しに角度が付くので、ボールが飛んだように見えますが、クラブ選択を間違えない限り、基本的にはショートしがちな傾斜だということを頭に入れておきましょう。
つま先下がりの傾斜の場合・・・
![](https://dspvdh6gst59b.cloudfront.net/http%3A%2F%2Fcache3.asset-cache.net%2Fgc%2F493743857-luke-donald-of-england-hits-his-third-shot-gettyimages.jpg%3Fv%3D1%26c%3DIWSAsset%26k%3D2%26d%3DX7WJLa88Cweo9HktRLaNXk7s1S9Q13YIQO8xHn9uiBGj6m51w0ZEWc5hXyopZeQu%26b%3DODg%3D)
いつもより1.5倍前後スタンスの幅を広げて、膝を深く曲げて構えます。
もし可能なら、靴のカカトにボールなどを置いて、つま先立ちするような恰好をしてもらえると、より傾斜に立っているような感覚を味わえます。
スタンスを広げることにより、身体がいつもより回りにくくなるかと思います。
スイングをコンパクトにしないとクラブが振れないので、必然的に番手も1つか2つ大きなクラブを選択する必要が出てきます。
この距離感はぶっつけ本番ではなく、練習場で掴んでおきましょう!
つま先上がりの傾斜の場合・・・
![](https://dspvdh6gst59b.cloudfront.net/http%3A%2F%2Fcache3.asset-cache.net%2Fgc%2F458158571-hiroyuki-fujita-of-japan-plays-a-shot-at-the-gettyimages.jpg%3Fv%3D1%26c%3DIWSAsset%26k%3D2%26d%3DGkZZ8bf5zL1ZiijUmxa7QRa58W1lB%252fm%252fprpHNqOPggQtn61QLU5FvBZiJ3W15YGA%26b%3DRUMz)
練習場にあるティを利用します。
目一杯高く設定し、その高さまでクラブを持ち上げるようにして構えてください。
通常よりも高い位置に構える訳ですから、その分だけ身体とボールの距離も近づくことになります。
このセッティングでボールだけをクリーンに打てるように練習しましょう!