ゴルフコース・練習場
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話題の「Toptracer Range」が体験できる井高野ゴルフセンター
すっかりテレビ中継でお馴染みになった打球を追従する映像ですが、ここ大阪の井高野ゴルフセンターにToptracerという高性能弾道測定器が導入されましたので紹介します!
目次
練習が退屈に感じているあなたこそオススメ!
毎日、精力的に勤しむ競技ゴルファー、月一のエンジョイゴルファー、来週デビューという初心者ゴルファー。
さまざまだと思いますが、練習が退屈と感じているゴルファーも多いはず。
そんな退屈さを跳ねのける話題のToptracer Range(トップトレーサー・レンジ)が体験できるのは大阪市東淀川区にある井高野ゴルフセンターです。
ここを含め日本にまだ9ヶ所しかありません!
今回、私は初めて体験しましたのでその様子をレポートしたく思います。
弾道が見える! これは面白いぞ!
この記事を見ていただいているゴルファーの方でも、ショップや試打会で弾道計測を行い一喜一憂!? された経験があると思います。
特に有名なのはトラックマンやフライトスコープ、トップトレーサーで、PGAツアーのテレビ中継で必ずと言っていいほど弾道を追従する様子が出てきますが、我々一般ゴルファーではそんな高価な機器を毎回使用する機会などそう多くはありません。
そんな一般ゴルファーの練習環境を劇的に変化させたのがこのトップトレーサー・レンジです。
なんと! このトップトレーサーが一般ゴルファーでも使えるのです!
画像の通り、弾道が見えます!
キャリー、トータル飛距離、ボールスピード、打ち出し角度、曲がり幅、弾道の高さ等、飛距離や正確性に関するデータが一目瞭然です。
ちなみにトラックマン等の機器と違いクラブスピードやスピン量は計測されないものの、まったく何もない環境と比較すれば俄然やる気と楽しさが湧いてきます!
肝心の正確性は……(アイアン編)
1ヵ月ぶりのゴルフということもあり、まずは入念にアプローチから徐々に身体を慣らしていよいよ実力拝見です(笑)。
画像は6番アイアンの測定結果です。
一緒にiPhoneも映っていますが、普段私が絶大な信頼を置いているフライトスコープ ミーボ(以下、フライトスコープ)との比較です(次回はこちらの紹介もします)。
この時打ったデータではトップトレーサーでキャリー175ヤードでボールスピードが55メートル/秒(m/s)です。
一方、フライトスコープではキャリー171ヤードでボールスピードは55.2m/sで両者近いデータが出ておりました。
実際に打ち出された弾道を見ても、体感とデータは遜色なくかなり正確と言えるのではないでしょうか。
これはレベルアップを目指すゴルファーにとっては非常に有意義です。
肝心の正確性は……(ドライバー編)
今度はドライバーで測定してみます。
このような測定器では、番手が大きくなるほど正確性が増す傾向にあると経験的に感じており、予想通りの結果となりました。
キャリー、ボールスピード、打ち出し角度は両者ともに近似しておりました。
特に最近、メーカー各社がボールスピードを上げることに注力してますので、試打による数値の違いも楽しめるのではないでしょうか。
こうした客観的データは相対的に比較が可能なので、自分にとって一番合うクラブを探し出すことも容易だと思います。
アプリで管理もできます
この画像は6番アイアンのデータです。
このように打ったデータを蓄積することもできます。
例えば試打したときのデータ比較や日頃のスイング改造の成果など、日々の記録が残るのでモチベーションも保ちやすいのではないでしょうか。
アプリの詳細については公式ページをご覧ください。
ドラコンにも挑戦できます!
このトップトレーサー・レンジでは、ドラコンやニアピン、バーチャルゴルフによって有名コースをラウンドできるモードもありますが、今回はドラコンに挑戦してみました。
やはりゴルファーとして気になるのは飛距離ではないでしょうか。
一発を期待して振り回したところ295ヤードを達成することができました!(笑)
惜しくも300ヤードとはいかなかったものの満足の結果です。
実はこのドラコンモードはランキング形式になっていて、他のゴルファーと順位を競うことができます。
恐る恐る見てみるとその時点で本日のランキングは3位でした。
しかし、総合ランキング見ると350ヤード超えがウヨウヨいます!
きっとドラコンプロだと思いますが世界は広いものです。
私も精進しなくてはなりません(汗)。
このように、今回初めてこの練習場に訪れましたが、非常に満足でとにかく面白いです。
この1回では紹介しきれないので、他のモードは次回に紹介したいと思います。
皆さんもぜひ体感してみてください!