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ふーじー
松山英樹の使用モデルを使ってみたい!こんな3番ウッドいかがですか?
松山英樹の使用モデルはどれも大ヒット!
その中でも3番ウッドは比較的アマチュアにとっても使いやすいモデルが多いんです。
ちょいと試してみませんか?
目次
松山英樹プロの選ぶ3ウッドはアマチュアにとっても使いやすい!
「日本一のプロゴルファーは誰?」と聞かれて松山英樹と答えない人はいないでしょう。
世界でもトップクラスの松山プロですから、アイアンはもちろんバリバリプロモデルのマッスルバックを使っています。
さすがにアマチュアには簡単に手が出せないクラブですが、憧れの選手と同じモデルを使ってみたいと思うのもゴルファーの性(さが)です。
だからでしょう、松山プロが手にしたドライバーはどれも大ヒットを記録しています。
しかし今回の注目はドライバーではなく3番ウッド(3W)です。
松山プロの3Wの変遷を探ってみると、どれも投影面積が大きく球の上がりやすいモデルばかり。
これって一般のアマチュアゴルファーにとっても使いやすいモデルばかりなんです。
そこで松山プロが歴代使ってきた3Wを中古で安く手に入れてみませんか?
プロ入り時に使っていたスリクソン Z525
松山選手がプロ入りしたのは2013年。
東北福祉大学を長くサポートしているダンロップと用品契約を結びました。
このときスリクソンにはZ725とZ525という2種類のフェアウェイウッドがありましたが、松山プロが選んだのは体積が大きくフェースプログレッションも大きいZ525の方でした。
ヘッド体積もフェースプログレッションも大きいことで高弾道が打ちやすくなります。
シャフトにもよりますが、ドライバーのヘッドスピードが40メートル/秒(m/s)ほどあれば、アマチュアでも十分3Wで球を上げることができます。
中古の販売価格は5000円~1万円程度です。
松山プロ本人が中古ショップで見つけてきたキャロウェイ RAZR X BLACK
プロ2戦目のつるやオープンで早速初優勝を果たした松山プロですが、とある中古ショップで3Wを衝動買いしました。
現役のプロゴルファーが中古ショップでクラブを買うというのは、実は珍しいことでもありません。
もちろん契約メーカーから支給を受けていますし、契約外のメーカーでも使ってみたいと言えば当然用意してくれます。
しかし手にしたときに「ビビビッ」と来るものがあったのでしょう、すでに生産終了モデルだったのでその場で買っていったようです。
このキャロウェイ RAZR X BLACKをシーズン終了まで使い、史上初のルーキーでの賞金王を獲得します。
さらに翌年アメリカPGAツアーに挑戦し、メモリアルトーナメントで海外初優勝を遂げますが、その時もこの3Wをバッグの中に入れていました。
2012年発売のモデルですが、この年はプロゴルファー向けにはRAZR FITというブランドが用意され、RAZR X BLACKはアマチュア向けモデルというラインナップでした。
やはり球の上がりやすさが松山プロには大切なようですね。
5000円~8000円が中古価格の相場です。
RBZ Stage2を手にしてからはテーラーメイドがお気に入り!
2015年はなかなか3Wが決まらない年でした。
プロギアのエッグ、テーラーメイドのジェットスピードやエアロバーナー、ピン G25、クリーブランド CGブラックなど様々なモデルをテストしていたようです。
そして2016年のフェニックスオープンでアメリカPGAツアー2勝目を飾ります。
このとき手にしていたのがテーラーメイド RBZ Stage2でした。
この試合は3Wでティーショットを打つ機会が多かったので、テレビ画面にも白ヘッドがよく映し出されていました。
中古市場で人気の定番となっている、ロケットボールズの2代目モデルです。
アマチュア時代は初代のツアーモデルを使っていましたが、今回はツアーではないノーマルモデルです。
2代目のツアーモデルは可変スリーブ付きだったので、こちらのノーマルモデルが選ばれたのでしょうか。
松山プロの可変スリーブ嫌いも有名な話です。
中古価格の相場は5000円〜1万3000円と幅があります。
白ヘッドは傷が目立ちやすいこと、リシャフトものが多く人気シャフトは高額になりやすいことが要因でしょう。
お気に入りのシャフトが挿さっているものを見つけたら、買い間違いなしです。
この3Wは一年を通して使い続け、その後のM2、M4というテーラーメイドのフェアウェイウッド使用への流れになっていきました。
松山プロのように3Wをティーショットにも多用し、気分を味わってみるのはいかがでしょう。