ゴルフクラブ
Golf72
100切りのためのドライバー選び【ヘッド編】
ウッドはシャフトが大事だ! っていうのはよく耳にします。
ヘッドなんてなんでもいいというのは、上級者の話ですね。
僕らのようなアマチュアゴルファーはヘッド選びも重要です。
プロのように球を操るよりも、やさしいヘッドで一定の球を打てた方が、スコアがまとまり、ゴルフが楽しくなります。
ドライバーのヘッドの形状
ドライバーのヘッドの形状には大きく分けて、2種類あります。
シャローヘッドとディープヘッドです。
100切りを目指す方はシャローヘッドのドライバーを選びましょう。
以下で詳しく解説します。
写真はシャローヘッドの代表的なモデル、M2ドライバー(テーラーメイド)
シャローヘッドの特徴
シャローヘッドを写真で見るとこんな形をしています(ゴルフ・ドゥさんのサイトより写真をお借りしました)。
シャローヘッドは大き目のヘッドで重心を低く、深く設計してあります。
そのため、芯を外しても飛距離のロスが少なく、高弾道の球を打ちやすいように設計されています。
また、ヘッドが返りづらいため、打球の直進性が高いのが特徴です。
ちなみにディープヘッドはこんな形をしています(ゴルフ・ドゥさんのサイトより写真をお借りしました)。
シャロー型と比べると少し小ぶりです。
操作性が高いので上級者や男子プロが好みます。
しかし、球が上がりにくいことや、ミスをすると飛距離のロスや曲がりが大きいので、100切りを目指す方にはお勧めしません。
つかまりのいいシャローヘッド
これが、初心者の悩みを解決してくれます。
初心者の悩みで多いのが、
◆球が上がらず飛距離が出ない
◆球がつかまらずスライスが出る
これらの悩みを解決するには、シャローヘッドに加えて、重心距離(シャフトの中心線からフェース面上の重心点までの距離)が比較的短いヘッドを選びましょう。
以下で、中古で手に入る、つかまりのいいシャローヘッドのドライバーを紹介します。
キャロウェイ「XR」シリーズ
PING「G」シリーズ
特に「SF TEC」というモデルが、スライスしにくいモデルになっています。
まとめ
アマチュアゴルファーがドライバーを選ぶ大切なことは、やさしく、安全に飛ばすことです。
今使っているドライバーが難しいと感じる方は、ぜひシャローヘッドのドライバーを試してみてはいかがでしょうか?
ティーショットが怖くなくなるかもしれませんよ?