ゴルフクラブ
よっしー
新世界ゴルフ屋物語第6話〜ウェッジのバウンスってなに?〜
雑誌でもよく目にする「バウンス角」。
ハイやらローやら…
難しすぎて意味がわからないんだ!
もっと簡単に説明してくれ!って話です。
初心者よっしーの疑問⑤
アイスとバウンスの関係(笑)
コンビニでアイスを買うと必ずつけてくれる木製のスプーンは、カチカチのアイスだと表面にささらず、今すぐ食べたいときに苦労します。
なので、家にある金属のスプーンを使って食べることがほとんどです。
たくさんすくえますし、食べやすいです!
木のスプーンが、ローバウンスウェッジだとして、金属のスプーンはハイバウンスウェッジだとします。
そしてアイスが硬いバンカーだとすると。
ローバウンスのウェッジは、硬いバンカーに対してソールが跳ねてしまうんですよね。
対して金属のスプーンは、凍ったアイスでもうまくすくって食べることができます。
曲面があるので、硬いアイスにさしても、深く潜り込みすぎることがありません。
バウンスが大きいと、砂の中にもぐりこみすぎないので、エクスプロージョンショットが易しく打てるのです。
私も含めて、多くのゴルファーが勘違いしていることがあります。
硬いバンカーやベアグラウンドは、ローバウンスのウェッジの方が適している。
必ずしもこれは正解とは言えません。
確かにボールだけをクリーンに拾って打つには、ローバウンスの方が適しています。
しかしこの打ち方はロブショットと同様で、 ハンドレイトでインパクトしなければいけない特殊な打ち方でテクニックが必要です。
ゴルフの基本は、あくまでもハンドファストなインパクトです。
手前の砂というか泥というか、それごと一緒に打ってしまうのが一番やさしい脱出方法です。
ローバウンスでクリーンに打つのは、100点満点の結果も得られるかもしれませんが、0点のミスショットをしてしまうリスクあるそうです。
バウンスというのは決して邪魔なものではなく、お助け機能なのです。
70点のショットを積み重ねていくことが、スコアアップの近道です。
70点のゴルフを目指している私は、ハイバウンスのクラブを使いたいと思います。