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GREEN MAN
J・デイも、D・ジョンソンも!今年は「M2」より「M1」が当たり年!
2017年モデルの「M1」と「M2」がすでにツアーで絶好調だ。
2月25日時点で、ツアーで6週連続優勝という快挙を達成している。
そして、今年のMシリーズにはある変化があった。
前作よりも「M1」利用者が増えた!
1月上旬からツアーでの使用が始まった2017年のMシリーズは、いきなりの優勝からはじまった。
新Mシリーズでの初優勝は、欧州ツアー「BMW南アフリカオープン」でのグレーム・ストーム(写真)だった。ちなみに使用ドライバーは「M1 440」ドライバーだった。
そして翌週の米国ツアーで優勝したハドソン・スワフォードが使っていたのも「M1 460」だった。
昨年モデルではM1よりもM2の方がツアーでの存在感があった。
しかし、どうやら今年はM1の方が脚光を浴びているようだ。
初めて世界ランク1位になったダスティン・ジョンソンもM1派
また2月の「ジェネシス・オープン」で、米ツアー通算13勝目を飾ったダスティン・ジョンソンがはじめて世界ランク1位になった。
そして、実はダスティン・ジョンソンは、この試合で初めて「M1」ドライバーを使っていたのだ。
ちなみに世界ランク1位の座をゆずったジェイソン・デイもM1ドライバーを使っている。
前作のM1よりつかまりが良く、弾道が高い!
なぜ、今年はツアープロもM1を使う選手が多いのか?
実は同じM1ドライバーでも17年モデルは、16年モデルとはちょっと進化があった。
16年モデルではM2に比べて、M1はハードなドライバーだった。
しかし、今年のM1は、前作よりもつかまりが良く、打ち出しが高くなっている。
つまり、ちょっとやさしくなっているのだ。
テクノロジー的には前作よりもカーボンコンポジット素材を43パーセントも多く使っている。
それによって、ボディ全体が3グラム軽くなった。
その分、より設計上で自由につかえるウェイトが増えたことで、完成度の高いドライバーとなったのだ。
実際にテーラーメイドのツアー担当者からは、「今年はM1ドライバーを使う選手が増えそうだ」という声もある。
どうやら、今年はM1がアタリなのかも!?