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ゴルフクラブ

GREEN MAN

1月のオフシーズンに、イ・ボミが米国本土に渡る理由。

2年連続で賞金女王となったイ・ボミ。

人気、実力ともに日本ツアーで、ナンバーワンの選手となった。

そんなイ・ボミには毎年恒例となったオフの合宿があるのだが、そこには、どんな理由が!?

女子プロのオフ合宿の定番は、ハワイやタイ。

日本の女子プロの開幕戦は3月。

それに向けて1月、2月に海外でオフの合宿をする選手は多い。

最も人気なのがハワイやタイで、例えば2016年に自己最高の賞金ランク3位となった笠りつ子は、シーズン前に飯島茜らとともに、タイで合宿を行っている。

また、昨年、シードを落とした香妻琴乃は、完全復活を狙う2017年に向けて、ハワイで合宿を行う予定になっている。

ハワイやタイなどは、日本から近いこともあり人気を集めており、イボミのように米国本土に行く選手は珍しいのだ。

合宿にはコーチ、キャディも帯同している!

イボミが1月に合宿に行くのは、米国本土のカリフォルニア州のパームスプリングス。

ここは米国では、ゴルフリゾートとしても人気のスポットでもあり、抜群のゴルフ環境を誇る。

ちなみに合宿にはイ・ボミを18歳から指導している韓国のチョ・ボムスや、日本ツアーでキャディをつとめる清水重憲も同行し、まさに「チームイボミ」の合宿となっているのだ。

韓国のジュニア選手も、合宿に参加することも!

イ・ボミは、パームスプリングスで合宿する理由として、「ゴルフだけに集中できるから」と答えていた。

確かに、パームスプリングには、ハワイやタイと違って、遊ぶところが少ない。

ゴルフしかない場所だ。

さらに、2016年の合宿では、イボミとともに韓国のジュニアゴルファーも一緒に練習していて、体力強化からショットまで、ハードメニューが続いていた。

イボミもここでハードに体をいじめ抜いて、さらにショートゲームを徹底的に鍛えることで、日本ツアーの厳しいスケジュールこなす体力をつけているのだ。

この合宿の成果が、3年連続での賞金女王につながっているのかも!?