プロゴルファー
もーりー
畑岡奈紗プロが日本で今シーズン2勝目をゲット!~米LPGAツアー『TOTOジャパンクラシック』~
皆さんゴルフを楽しんでいますか?
こんにちは、ライターのもーりーです。
11月2日~11月4日に開催されたアメリカLPGAツアー『TOTOジャパンクラシック』(滋賀県 瀬田ゴルフコース 北コース 6659ヤード パー72)。
米LPGAツアーで日本で唯一開催されるこの大会(米LPGAと日本のLPGAの共催)を逆転で制したのは畑岡奈紗選手。
今シーズンアメリカでの活躍ぶりを日本でもいかんなく発揮しましたね。
今シーズン2勝目!
11月2日~11月4日に開催されたアメリカLPGAツアー『TOTOジャパンクラシック』。
日本LPGAツアーの公式戦でもあるこの大会は、日米各ツアーのトッププロ78名がエントリー。
この出場資格の限られた大会を制したのは畑岡奈紗選手でした。
6月の『ウォルマートNWアーカンソー選手権』以来のアメリカツアーでの今シーズン2勝目。
しかも母国・日本で唯一開催される大会での優勝ですから喜びもひとしおでしょう。
勝負を決めたバンカーからの94ヤードショット
初日から上位に顔を出し、最終日首位と4打差3位タイからスタートすると、バーディーラッシュで前半で首位に立ちました。
しかしサンデーバックナインに入った途端に試練が訪れます。
突如としてショットが乱れた11番、12番を連続ボギー。
13番もパーオンを逃すピンチでしたが、残り28ヤードを「アメリカツアーで身につけた」というピッチングウェッジ(PW)でのアプローチを駆使してパーで切り抜けます。
そして迎えた14番。
ここでもティーショットを曲げてしまい、ボールはアゴの高いフェアウェイバンカーへ。
94ヤードと距離は短いもののピンが直接見えづらい状況からのセカンドショット。
アプローチウェッジ(AW)から放たれたボールは見事ピンから1メートルにナイスオンしました。
ここを起死回生のバーディーとし、息を吹き返した畑岡選手。
この後はスコアを落とすことなく見事な逃げ切りで優勝を果たしました。
“黄金世代”のなかでも圧倒的な存在感!
畑岡選手も日本ツアーを席巻する今年20歳の“黄金世代”の一人。
しかし6月のアメリカツアーでの初優勝に続く今回の日本での凱旋優勝で、“黄金世代”のなかでも圧倒的な存在感を誇示しましたね。
すでに日本ツアーではメジャータイトル(日本オープン)も獲得していますから、次なる目標はアメリカツアーでのメジャー制覇といったところでしょうか。
ただ今年のアメリカツアーでの2勝はいずれも3日間大会。
今後は4日間大会での勝利も期待したいところですね(もちろんメジャー大会は4日間大会ですしね)。
畑岡選手の今後のさらなる活躍に期待しましょう!