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ゴルフクラブ

Kenjiiii

スライスからの脱却!ボールがつかまるグリップを身につけよう!

多くのアマチュアゴルファーが悩まされているスライスボール。

僕も、ゴルフを始めてしばらくの間は、スライスに悩まされてきました。

試行錯誤した後、今はドローボールが持ち球となっている僕ですが、まず最初に取り組んだのがグリップでした。

そこで今回は、ボールがつかまるグリップ、『ストロンググリップ』についてお話していきたいと思います。



トップ画はミシェル・ウィ選手のグリップ。
ストロンググリップのお手本ともいえる、美しいグリップですね。

『ストロンググリップ』で検索してみると。。。

グリップってホント解りづらいですよね。

どう握ったら良いのか悩んでしまっている人、けっこう多いんじゃないでしょうか。

ググってみると、ものすごい数のストロンググリップと紹介されている画像が出てくるのですが、左手のナックルの見え方ひとつとっても、かなりバラつきがあります。

同じストロンググリップなのに。。。


理由① 教える側のストロンググリップに対する考え方の違い!

左手ナックルの見え方が2個なのか3個なのか。右手は下から握るのか、横から握るのか。明確な基準がないので、教える側の考え方によってバラつきが出てしまいます。

理由② 手の大きさや肩関節のつき方などの身体的理由!

写真と同じように握っているつもりでも、手の大きさが違えば握る深さが変わりますし、腕のねじれ方にも個人差があります。

理由③ 撮影角度によって見え方はだいぶ変わります!

意外と盲点なのですが、ナックルの見え方なんて撮る角度によって簡単に変わってしまいます。

そこでオススメなのが次の方法です。

スライスをなおすグリップルーティン

個人的にもっとも参考にしているのが、クラブメーカーのPRGR(プロギア)が提唱しているティーチングメソッド「サイエンス・フィット」で紹介されているグリップ方法。

谷将貴ツアープロコーチも、この方法を推奨していました。

何が良いかというと、一定の条件のもと、自分がもっとも握りやすいように握るという点です。

なんか曖昧な感じがしてしまうかもしれませんが、この方法だと、先に書いた手の大きさや腕のねじれ方などの、身体的な個人差をアジャストできるのです。


“ストロンググリップの作り方 ”
PRGRサイエンス・フィットの動画はこちら↓

このグリップルーティンもおすすめです!

① クラブを正面お腹の高さに持ち、左手の小指から中指の付け根を、左斜め下からあてがう

② 左手親指をグリップの中心線よりもやや右に置く

③ 親指の位置をずらさないように、手首を内転させることでグリップをフィットさせる

④ 左手の親指を、右手の生命線にあて、左手と右手がフィットするよう包み込むように握る

⑤ アドレスしてフェースがスクエアになるよう、ハンドファーストにして調整する

ストロング美グリップの女子プロたち ①

今もっとも美しいスイングの1人と言われている、キム・ハヌル選手のグリップがこちら。

スロー再生なので、とても参考になります。

あの美スイングは、この美グリップから作られるんですねー。


動画はこちら↓

ストロング美グリップの女子プロたち ②

続いてはアン・シネ選手です。

韓国の選手は、ほとんどの選手がストロンググリップ、シャットフェース、ベタ足インパクトですね。


動画はこちら↓

ストロング美グリップの女子プロたち ③

ヤン・スジン選手です。

日本ではあまり知られていませんが、韓国ではとても有名な選手です。

270ヤード超えのビッグドライブが魅力的な選手です。


動画はこちら↓

ストロング美グリップの女子プロたち④

最後はイ ボミ選手です。

彼女も軽いストリンググリップです。


動画はこちら↓

まとめ

まずは、サイエンス・フィットの動画を参考に、練習場でボールを打ってみましょう。

最初は9番アイアンくらいで、腰から腰までの軽いハーフスイングでOK。

打ち出し方向はともかく、軽いドローボールが出ていれば、とりあえずそれが理想のグリップと考えて良いでしょう。

そのグリップの見え方や握った感じを、しっかり覚えておきましょう。

グリップは、自分が気が付かないうちに変わってしまうので。



今回は、ストロンググリップについて書いてみました。

スライスからの脱却を目指して、頑張って練習してみて下さい!