ゴルフクラブ
Yanagi@TPIトレーナー&ドラコンプロ
シャフトがたくさん!芝の上から打てる!Akiraのツアーバスイベントを体験!
2020年10月24日、小杉カントリークラブ(富山県)にて、Akiraツアーバスイベントが開催されました!
コロナ禍でツアーの試合が減ったことを逆手に取り、ツアープロを支えるやクラフトマン、敏腕営業マンらが、アマチュアの声を聞くいい機会だと開催することになったそうです。
※もちろん、徹底したコロナ対策を行っての開催です!
都会と違い北陸エリアではゴルフの大規模イベントが少ないため、めちゃくちゃ楽しみにしていたイベントです。
量販店でのツアーバスイベントとは一味違ったイベントでしたので、レポートしたいと思います!!
目次
クラブハウスへ続く道の左右にはメーカーの幟がずらり!
クラブハウスへの道の左右には、今回参加するメーカーの「Akira」「フジクラシャフト」「グラファイトデザイン」の幟(のぼり)がズラーっと並んでいます。
まるでトーナメントの試合会場に向かうような感覚!!
当日の朝はあいにくの空模様だったのですが、一気にテンションが上がりました!! 前日に営業マン総出で準備をしていたそうです。
天候だけが気がかりですが、午前中までは何とか大雨は避けられそう?
スペシャルゲストにツアープロが登場!!
当日のスペシャルゲストとして、ツアープロも遊びに来ていました!
イベント開始直後に到着できたので、午後から公開予定だったレンジでの練習も見学することができてラッキーでした!!
プロの練習風景、球筋、クラフトマンとの会話を聞いているだけで、ゴルフが上手くなった気がしてきます。
『ゴルフサバイバル』(BS日テレ)にも出ているスタイヤーノ梨々菜プロも来ていたのですが、めちゃくちゃ美人で笑顔が素敵!!
男子プロの弾道はやっぱり力強い!! クセのない球がビューンと伸びていきます!!
計測にはフライトスコープ!!
フィッティングの際の計測にはフライトスコープを使用していました!
フライトスコープはトラックマンと同様、レーダー追尾で計測する超高性能の計測機です。
フライトスコープは軍用のレーダーを開発しているメーカーですので、その精度はトラックマン以上というクラフトマンもいます。
ただ、計測がシビアですので、アマチュアゴルファーは自分の本当の実力を知ってがっかりすることも多く、Akiraの営業マンは「営業妨害だよね(笑)」と苦笑いしていました。
ウェッジは数値云々より、芝の上から狙ったところに落とせるかを確認していますが、「ドライバーのヘッドやシャフトとの相性を見たい!」という場合は、やはり計測器が必要です。
スマッシュファクター(ミート率)、ボール初速、打ち出し角度やスピン量をチェックしながら、より「飛んで曲がらない」セッティングを見つけていきます!
フジクラのシャフトがたくさん!
「Akira」&「小杉カントリークラブ」がめちゃくちゃ力を入れてくれたイベントでしたので、シャフトメーカーも本気です!
フジクラのシャフトが、3つのキャディバック目一杯入っていました!
1つのメーカーでここまでシャフトを持ってきてくれる試打会はなかなかありませんよね!
いくらヘッドが良くても、シャフトが合わなければ宝の持ち腐れ……。飛距離、安定感を出すという意味ではシャフトのほうが重要だと思います!
グラファイトデザインのシャフトもたくさん!
もちろん、グラファイトデザインも負けていません!! 最新のシャフトを中心に、すべての重量、フレックスを揃えていました!
アフターメーカーのシャフトを使う人は、体力に自信がある人が多くハードスペックを選びがちですが、意外とオーバースペックになっている人も多いのが現実……。
男性は「6S」を中心に選ぶ方が多いと思いますが、「6S」で振り切るのって、意外と大変だと思います……。
私はユピテルの簡易計測機などでヘッドスピードを計測すると55メートル/秒を超えていますので、一般的にはハードヒッターと呼ばれる部類ですが、シャフトは50グラム台を選びます。
フレックスも、硬くても「S」を選びますし、「SR」でも全然違和感がありません。
ぜひ試打会では、軽いシャフト、柔らかいシャフトも試してほしいなぁと思うのです。
もっと飛ぶし安定するかもしれませんよ!
芝生でフィッティング!!
小杉カントリークラブさんのご厚意で、当日は芝生で打ちながらフィッティングをすることができました!
ウェッジのフィッティング自体が珍しい企画だとは思うのですが、芝の上から打てるとはなんと贅沢なことでしょう!!
人工芝と違い、ヘッドの種類によって、芝との抵抗感、抜け感が全然違ってきます。
人工芝であれば、ある程度手前に入っても滑ってくれるので、自分のスイングとヘッドの細かな相性までは追い込み切れません。
我々アマチュアゴルファーはツアープロと違い、ヘッドの入れ方、バウンスの使い方がバラツキますので、ソールの削り方との相性は超重要!
人工芝ではなんとなく打ててしまうので、実際にラウンドするまで本当の相性がわからないものですが、コースボールを使って芝の上から打つことで、縦の距離感、ソールの抜け感をいろいろ吟味しながら選ぶことができました!
このようなゴルフ場とメーカー、販売店が協力するようなイベントはそう多く開催されませんが、もしみなさんのご近所でそのようなイベントを目にしたら、ぜひ足を延ばしてくださいね!!
現場からは以上です!!
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