【初心者向け】男子のドライバーの選び方・初級

これからコースデビューを控えたゴルフ男子は道具の準備に余念がないでしょう。

いろいろ調べて道具を購入していくことと思いますが、ドライバーってどんなものを選べばいいんだろう？

こんなことを思っている方は多いのではありませんか？

ここでは、初心者のゴルフ男子へ「最初の1本」のドライバーの選び方を伝授しようと思います！

ドライバーを選ぶときに見るべきポイント

Photo-AC

まずドライバーのスペック表示にはたくさんのものがありますが、注目すべきポイントは

・フレックス
・キックポイント
・クラブ総重量
・ロフト角

この4つです。

フレックスとキックポイントは、シャフトの性能に関するスペックです。

力のある男子がフレックスの柔らかいシャフトを使えば、コントロールが利かなくなってしまいます。また、ボールに強く打ちこむスイングタイプの方がキックポイントが中調子のシャフトを選ぶと、シャフトの特性を生かしきれないこともあります。

おそらくこれからコースに出る方の場合、まずアイアンなどで練習や素振りくらいはしていると仮定します。

初心者の場合は、そこからある程度の情報を元にして選んでいくしかありません。

クラブ総重量は、平均的な体力の初心者男性の場合、「クラブ総重量300グラム」を目安に選んで、実際に振ったときに重く感じるようならより軽いもの、軽く感じるようならより重いものを選ぶようにしてみてください。

同様に、ロフト角は、平均的な体力の初心者男性の場合は10度以上を、体力に自信のある人は10度未満を目安に選ぶといいでしょう。

なので、以下よりシャフトに関する2項目（フレックス、キックポイント）の考え方についてお伝えしていきます。

自分のタイプが分からないと合うドライバーには出会えない！？

初心者の場合、まずは自分のタイプを知ることから始めましょう。

男子でも力があってスイングが速い人や、力がなくてスイングが遅い人でざっくり分かれます。

シャフトの硬さ（フレックス）　柔　R < SR < S < X　硬

力がある人ならばSやX、ない人はSRやRが視野に入ってきます。

またキックポイントというのは、シャフトのどの部分がしなるのか、という指標です。

中・元調子は中央付近～手元付近：しなりを使って飛ばす
先調子は先：ヘッドを走らせて飛ばす

体全体でスイングする人は元調子寄り、インパクトでリストを強く効かせる人は先調子寄りが合うことが多いです。

とりあえずコースに出るためにまずは中古を1本購入してみよう

いくら初心者だってコースに出るためにドライバーなし、というわけにはいきません。

まずは自分のタイプをある程度予測して中古を1本購入しましょう。

相談できる人がいればいいですが、それができない場合は仕方ありません。

そんなとき便利なのが中古クラブです。

新品だと安くても2万円以上するドライバーも少なくありませんが、これが中古となれば1万円以下で十分購入することができるんです。

もし合わなかった場合にも、買い換えのダメージも少なく済みます。

男子ならばSやSRあたりがマッチする人が多いですよ。

ゴルフを続けていくと自分のタイプが見えてくる！

初心者から練習を続けていくことで、少しずつ自分のスイングタイプが見えてくるでしょう。

それによって好みがわかってくると思います。ということは初心者のうちはまずは中古ドライバーで様子を見て、実力が上がってきたところで自分のタイプに本当に合ったドライバーを購入するほうがいいのかもしれませんね。

男子のほうがクラブなどのギアに対するこだわりが強い人が多いです。なので実力に応じて買い替えていくようにするのがいいでしょう。

いかがでしたか？

初心者のゴルフ男子がまず最初の1本ドライバーを選ぶには？　に焦点を当てて見てみました。

最初は誰だって初心者です。自分の信じたドライバーでまず練習を重ねてください。

その先にはどういったドライバーが本当に合っているのか見えてくるようになりますよ。