ゴルフクラブ
PAR RUSH 01
ユーティリティは万能クラブ!〜こんな時に役立った①
ラウンドでは、様々な場面に遭遇します!
「えっ!」と声を出したくなることも少なくありません!
このような時に、役立つのがユーティリティ(UT)です。
私は4本のUTを入れていますが、様々な場面で使用していますので、どんな場面で使用して、結果はどうなったのかをご紹介していきます!
ご覧下さい。
今回の舞台は、我孫子ゴルフ倶楽部です。
目次
目の前の大木でグリーンを狙えない!、木の下からUTで転がしてグリーンを狙うと?
アウトコースの6番ロングホールは、2打目でラフの谷を越えていくホールです。
グリーンの手前100ヤードほどのフェウェイに大きな木があり、2打目の方向によっては、この大木がスタイミーになります。
今回は、ティーショットは完璧でしたが、レイアップした2打目が中途半端で、大木の後ろに行ってしまいました。
木の上を越すには近過ぎて、下を通すしかありません。しかし、少しでも球が上がると枝にかかります。
ここは、ピン位置も奥だったので、ユーティリティーで下を転がすことを選択しました。
3番UTで打った球は50ヤードほどキャリーが出て、フェアウェイに着地して、花道を転がっていきました。
完璧だと思いましたが、少し強過ぎでグリーンで止まらずに、グリーン後ろのバンカーに入ってしまいました。
選択は間違っていなかったのですが、この距離感はとても難しかったと思います!
でも、この状況でこのショットが打てたので、今後は練習で距離感を養いたいと思います。
フェアウェイバンカーからでも距離が欲しい! バンカーのあごに注意しながら、UTで上げて距離も稼ぐ!
インコースの10番ロングホール(パー5)のティーショットが、思いのほか距離が出てフェアウェイバンカーに入ってしまいました。
グリーン方向のあごが高い難しいフェアウェイバンカーですが、幸いにもボールはあごから遠い位置にありました。
ただし、トップしてあごに当たることは避ける必要があります。アイアンでレイアップも考えましたが、5番UTを選択しました。
結果は、ややトップ気味であごの上部に当たりましたが、勢いがあったために、そのままバンカーを出て、先のラフに止まりました。
この選択は、結果としては上手くいきませんでしたが、紙一重でした。
普通に打てればあごは越えていたと思います。少しだけ球を持ち上げてしまったスイングのミスだと思いました。
ピンポイントを狙うファーストカットからのUTのショットは?
アウトの8番・ロングホールは、ほぼ真っすぐなホールです。
距離があるために、会心のショットを3回続けないと乗りません。シトシトと霧雨が降っていて、ボールは飛ばない状況が揃っていました。
3打目は右のファーストカットでしたが、距離はまだ残り195ヤードあります。手前には我孫子特有のバンカーが口を開けています。
ここは、花道へレイアップで4打目勝負と考えました。しかし、距離は欲しいところです。
クラブは4番UTを選択して、花道を狙いました。レイアップですから、力む必要はなく、方向だけは間違わないように構えてスイングしました。
ファーストカットですが、少し転がることを考えての選択です!
ボールは、狙い通りに花道に向かって飛び、エッジから15ヤードほどのところに止まりました。
アイアンよりは距離が欲しい、しかし少しラフで方向をコントロールしたいという時には、4番UTや5番UTは使えるクラブです!