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初心者

もーりー

スイングの安定と飛距離アップにも!?腹筋に適度な力が入っていますか?

「体の力を抜いてスイングしよう!」

「脱力スイングをこころがけよう!」

ゴルフスイングは、体全体の力感をなくしてリラックスさせることが大事です。

しかし私はスイング中に一ヶ所だけ力感があったほうがいい部分があると思うんです。

それはお腹周り、そう腹筋です。

腹筋を意識すれば前傾姿勢が崩れにくい

ゴルフスイングでは両手を中心に体全体に力が入り過ぎるのは禁物。

ですから脱力して、特に両手に力を入れないようにスイングすることをアドバイスされることが多いですよね。

しかしながら、この両手の脱力と一緒に腹筋まで緩めてしまっている人がなんと多いことか…。

ゴルフではスイングの構造上、スイング中に前傾姿勢を維持し続けなければなりません。

脱力しておきながら前傾姿勢を崩してはならない。

ゴルフスイングってなかなか矛盾してるのねって思いそうになるのですが、これを成立させるには腹筋の力が必要になってきます。

反対に言えば、腹筋に力が入っていなければ、パワーヒッターでも前傾姿勢がほどけてボールに力が伝わりません。

特に女性やパワーのない人は腹筋の力を上手に利用してあげれば、前傾姿勢が崩れにくくなるはずです。

『丹田』を意識してみよう

ただ、だからといって力を入れ過ぎて意識が腹筋に集中し過ぎても、それはそれでスイング自体がぎこちなくなってしまいます。

ですから腹筋に適度な力が入るようにしなければいけません。

この“適度”な力というのが難しいのですが、そこで意識してほしいのが『丹田』です。

丹田とはへそから約5センチ下、そこから体の内側5センチくらいの場所を指します。

東洋医学などでは気力が集まる場所とされ、丹田を使ったさまざまな健康法やエクササイズなんかも紹介されています。

この丹田を意識しながらゆっくりお腹を引っ込めてみてください。

私はこの状態が“適度な腹筋の力の入り方”だと考えていまして、これで体の他の部分は脱力したまま、スイング中の前傾姿勢も維持できるはずです。

丹田を意識して腹筋に力を入れるベストなタイミングは?

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最後に丹田を意識してお腹を引っ込めて腹筋に力を込めるのは、いったいどのタイミングがいいのかです。

結論から言うと、アドレス時の体全体を脱力する前がいいと思います。

体全体の脱力を済ませた後に腹筋周りだけに力を入れようとしたら、どうしても他の部位にも力が入ってしまいがちになります。

先に腹筋周りに力を入れてから他の部分を脱力させるほうがスムーズにいくと思いますよ。


いかがでしたか。

腹筋に適度な力を入れるだけで、あなたのゴルフスイングが劇的に変わるかもしれません。

興味のある方はぜひお試しあれ!

それでは、また!