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Karen

ゴルフ練習場って、どう打つのが正解?ゴルフ場での打ち方の基本

皆さんゴルフ練習場に行った時、どのように球を打っていますか?

得意なクラブだけ必死に打っていたり、まんべんなく1本1本打っていたりしませんか?

今回は練習場での打ち方をいくつかお話しします。

1.一気通貫

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これは最も基本的なやり方です。

振りやすいショートアイアンから始め、最終的にはドライバーを打つ、というやり方です。

その後クールダウンも含め、アプローチの練習をやります。

この練習の目的は、あくまで上手く打てるかの確認であり、特定の課題を克服するためのものではありません。

全体の球数は多くても100球前後で十分です。

またアイアンやウッドも全部打つのではなく、ショートアイアン・ロングアイアン・フェアウェイウッド・ユーティリティ・ドライバーという区分でそれぞれ1本ずつ打てばOKです。

特にウッドはコースでも打つ回数は限られているので、5回以上打つ必要はありません。

2.ラウンドシミュレーション

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これは、ラウンドが迫っている時や、各クラブの飛距離を確かめたい時にやると効果的な練習です。

文字通り、コースにいると仮定して、ティーショットからアプローチまでクラブを毎回変えながら打っていきます。

この練習法の目的は「いいショット」ではなく「狙い通りに打つ」です。

よって、打つ時はどこを狙うか見定め、そこを目がけて打ちます。

当たりが悪くても、狙ったところに球が行けばいいのです。コースでもそうですよね。

この練習法は本番を意識した練習で、体にコース上での動きを覚えさせるいい練習になります。

行く予定のコースをラウンドしているつもりで、18ホール回ってみましょう。

自分が良く遭遇する地形などを思い浮かべ練習すると、より効果的です。

3.ピンポイント課題解決

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これは何かしら解決したい悩みがある際にやる練習です。球数、というよりは、1球1球分析しながら打っていくやり方です。

この練習法の目的は、自分の解決したい課題を克服することです。

例えば、急にロングアイアンがフック病になってしまったとします。フックを直すやり方を調べたうえで、自分のショットをスマホ等で撮影してみます。

撮影したショットを見て、フックの原因として起きていることは何かアタリをつけます。

原因がわかったら、適宜撮影・確認しながら、その原因が直るまで、同じアイアンで打ち続けます。

その日はそれ以外のクラブを握らないくらいのつもりで練習をしてもいいでしょう。

目的に合わせて以上3つの練習を使い分け、効率良く上達していきましょう。