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ゴルフコース・練習場

もーりー

練習場でもマナーが大事!練習打席で気をつけたいマナー3選

皆さんゴルフを楽しんでいますか?

こんにちは、ライターのもーりーです。

ゴルフはマナーを大事にするスポーツ。

ラウンド中だけではなく日頃の練習打席でもマナーを守って気持ちよく練習したいものです。

打席への出入りは左側から

ほとんどの練習場の打席には、その後ろ側に休憩用のイスとキャディバッグを置くためのスタンドが並べて置いてあります。

そしてこの並び順は左側がイス、右にキャディバッグスタンドになっていると思います(すべての練習場ではありません)。

これは打席への出入りを左側から入ってもらうための配慮なんですね。

そう、打席への出入りはイスの左側から行うのがマナー。

もちろん右(キャディバッグスタンド)側からも出入りはできますが、こちらからの出入りは右隣りの打席の人がバックスイングで振り上げるクラブに当たる危険性があり、非常に危険です。

それに右隣りの人からすると背面は見えませんから、そこに人の気配がするのは集中しづらく、不安や不快感が増しやすいです。

ボールを取りに行ったり休憩で打席から離れる際は、必ずイスの左側から出入りするようにしましょう。

背を向けている側の打席の人を優先させてあげましょう

打席での練習中は自分の前の打席の人(自分に背を向けて打っている隣打席の人)を優先させてあげるのが鉄則です。

当たり前ですが前の打席の人は背後が見えませんから、構えてからスイングを始めた時に後ろから物音がするとどうしても気になりますよね。

ですから、ボールをカゴから打席のボール置き場に移す時などは前の打席の人がボールを打つ合間に行ったり、自分と前の人がボールを打つタイミングが同じくらいになった時は前の人を先に打たせるようにすると良いでしょう。

あくまでも練習なので、1球1球すべてに気を遣う必要はないかと思います。

ただ人の受け取り方は千差万別。

些細なことも気になる神経質な人やマナーにうるさい人もいれば、周りの物音なんか気にしないくらい集中している人もいます。

知り合い同士で行かない限りは、隣の打席の方の「人となり」はわからないものです。

背を向けている側の打席の人を優先させることを覚えておいて柔軟に対応する準備をしておけば、練習打席で不愉快な思いをさせない、しないで気持ちよく練習に打ち込めると思います。

打席内での言動には注意しましょう

getty

打席で練習をしていると、ミスショットや自分の納得いくボールが打てずにイライラしてしまう時ってありますよね。

その際に思わず声を出してしまうこともあるかもしれません。

たまに声を上げるくらいならまだいいと思うのですが、その頻度が増えるのはいただけないです。

先日私が練習していた時の隣の打席の人がまさにそれでした。

その人はボールを打つ度に「あー、もう!」とか「クソッ、どうしてだ!」というような声を上げます。

舌打ちのような小さなリアクションも含めたら、声が出なかったのは100球中2~3球あったかどうかです。

料金を支払って打席を借りているわけだし、無意識で声が出てしまっているのかもしれません。

しかし他の皆さんも等しく料金を支払っているわけですから、その人たちを不愉快にさせるのは明らかなマナー違反だと思います。

厳しいことを言えば、私が遭遇した人はゴルフの練習の前にアンガーマネジメントの教室にでも通ってもらいたいくらいですよね。

最後に、もし打席で練習していて隣の打席の人のマナーが悪かった時はどうしたら良いのか……。

その場で注意することも考えますが、ただでさえ相手は感情的になっているので、ややこしくなるとさらに他の人まで不愉快にしてしまいますからね。

ですから、私は受付で事情をしっかり説明して、別の打席に変えてもらうようにしています。


いかがでしたか?

ゴルフはマナーを大事にするスポーツ。

練習打席でもマナーを守って気持ちよく練習したほうが上達も早くなると思いますよ!

それでは、また!