ライフスタイル
TeruさんGolf
新ルールを上手に活用してスコアアップを図ろう!
ゴルファーの皆さんであれば、今年から大幅なルール改正があったことはご存知かと思います。
ドロップ位置が変わったり、ピンを差したままグリーン上からパッティングしていいなど、テレビなどで目にするルールの変更点については把握していらっしゃるでしょう。
しかし、実は我々アマチュアゴルファーにとって今までのルールよりももっとスコア的に有利になるルール改正もありました。
今回はその点に注目してルールの変更点を見てみましょう。
前進4打がなくなる!?
まず、我々アマチュアにとって頭が痛いのはティーショットのOBですよね。
何度もOBになることでスロープレーになってしまうことを防ぐためにも日本では多くのコースで「前進4打」のローカルルールが認められています。
しかし、今年から「2打罰を加えてOBゾーンに入った付近からプレーできる」というローカルルールが推奨されることになりました。
本来この「前進4打」というルールもローカルルールになり、本来のルールではありません。
もし距離が出ているティーショットであれば新ルールを採用したほうがいい状況ということも考えられますね。
スロープレーになるのならもってのほかですが、キチンとしたルールで行うのなら新ルールでプレーするほうがスコアに期待できるかもしれません。
バンカーでのアンプレアブルが!?
また、バンカーでのアンプレアブルのルールも変更になりました。
バンカーにてアンプレアブルを宣言する場合、ピンとボールを結ぶ後方線上に2打罰にてドロップすることができるようになり、バンカー内から脱出することができるようになりました。
バンカーが苦手な方にとっては非常に大きなルール改正ですし、打てないようなライであれば尚更です。
また、バンカー内のルースインペディメントを取り除くことができるようになった点も大きな点です。
石などがあるとクラブに傷がついたり等、どうしても気になってしまうものです。
こういったルール改正は積極的に利用していきたいものですね。
他にも有利な改正点があるかも!?
ルール改正をきちんと理解せずにプレーしている方もいらっしゃるかもしれませんが、プレーの中で有利になることが今回の改正においては非常に増えているといった印象を受けます。
自打球についてもペナルティが発生しない、ボールを動かしてしまっても無罰で済む場合もあるなど、スコアに直結する有利なポイントがあります。
このような点はプロだとなかなか注目されにくいポイントですが、我々アマチュアだと実際に起こり得るポイントです。
今一度、具体的なルールの改正点を確認してみるといいかもしれませんね。