初心者
MASAMI
【ルール&マナー】初めて女子研修会で学んだアレコレ/競技ゴルフ準備編
縁あって参加させていただいている女子研修会。
小さなことまでしっかり注意されます。
そして、70台でラウンドする皆さんと一緒にいるだけで、勉強になります。
前回のグリーン編に続いて、ラウンドを始める前の準備の細かいところから、お姉様方より女子研修会で教わりました競技ゴルフならではの注意事項を再度確認していきたいと思います。
競技用のゴルフではスコアカードが別にある
ティーショットする前からいろいろと注意を受ける私、最初のホールが終わるまでにチェック事項は10項目以上ありました。
まずは、集合で渡された競技用のスコアカード。
競技ゴルフは同組の他の1人のスコアを提出するため、特別なスコアカードが配られます。
もちろんコースのスコアカードもあるわけですが、誤記入防止のためにも、コースのスコアカードから書き写すのではなく、指定の競技用のスコアカードにその都度記入するのが慣例だそうです。
ティーショット前にボール確認
同伴メンバーのティーショット前に、ボールの確認をします。
メーカーと持っている番号を、ボールを見せ合いながら口頭で確認するんです
。
例:「タイトリスト ProV1の3番です」
せっかちな私は、フェアウェイで自分のボールがどれか遠目ですぐ知りたいために皆さんが使わないようなカラーボールを使っているのですが…。
「誤球防止のために、自分用のマークや印を必ず次回からつけてきてね」と言われました。
お姉様方は、私をどこのゴルフ場に出しても恥ずかしくないように仕上げていこうと、小さなことまできちんと教えてくださいます。
自分のクラブを背負ってる意識の高い会だと背筋が伸びました。
ティーショットの際、打つ人の視界に入るな!
ティーショットのスペースが広くない谷越えの1番ティーグラウンド…。
「ど、どこに立てばいいんだ…」と謎な顔をしていたら、すぐにお声がかかりました。
ティーショットで視界の邪魔にならないところは、後方斜め後ろ!!
もう、いろいろ緊張してしまっているし、ティーグラウンドでもグリーンでもどこに立てばいいのかわからなくなってきた私はこの日、常にキャディさんの後ろにいました…。
<補足>カートでうれしい気配り2点
1.キャディが乗る場合、カート後ろは3人乗りになります。
真ん中はとかく窮屈なモノ。接待ゴルフなどでは、メンバーの中で目上の方が真ん中にならないよう気を遣いましょう(流れで仕方ない場合を除く/プレーファスト優先)
2.カートを動かす際、同乗者が準備ができていなかったり、乗りかけだったりしないよう確認するのは当然ですが、気がはやっていたり疲れていると、確認を怠ってしまうこともあるかもしれません。
カートを動かす際は「動きます!」または「参ります!」などの一声があると親切です。
マナーの良いプレーをし、自分も周りも気持ちの良いラウンドを心がけましょう。