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「緑の甲子園」って知ってる?全国高等学校ゴルフ選手権をご紹介!
こんにちは、ライターのとやです!
「甲子園」と言えば夏の高校球児が熱戦を繰り広げるご存知高校野球。
対する「緑の甲子園」。これ実は、全国高等学校ゴルフ選手権のことなんです。
高校球児が甲子園を目指して都道府県の予選を戦っている中、高校生ゴルファーたちも各地区でしのぎを削っています。
「緑の甲子園」ってどんなものなのか、ちょっと見てみましょう。
団体戦と個人戦がある
各地区の予選を勝ち抜いて全国へコマを進めてくるわけですが、まず団体の部があります。ここで各地区の上位の成績を収めた学校が勝ち上がってきます。
そして団体が終わると続いて個人戦。個人戦はシンプルに成績優秀者が全国へ。
団体では緑の甲子園(全国大会)へ出場が叶わなかったところも、この個人戦での成績優秀者は個人の部で全国へ進むことができます。
団体では4人で1チームを組んで、上位3名のスコア合計で争われます。そのため絶対的エースが一人いたとしても、全国大会への出場が叶わないケースも。
逆に突出した選手がいなくても、総合力で勝ち抜いてくる学校もあるということなんですね。
あなどるなかれ、男子は7000ヤード超えのタフなコース
「高校生の競技」だからといってあなどってはいけません。
この「緑の甲子園」、男子は7000ヤードを超えるタフなコース。全国クラスの選手ともなると、ドライバーで280ヤードを軽々と超えてくるショットを放つ選手がゴロゴロ。
逆に言えばこれくらいの飛距離がないと、セカンドショットが苦しくなってしまい勝負ができないことも。
ティーショットは軽く打ってとりあえずフェアウェイに、っていう考えなんて皆無かのようにとにかく目一杯振ってきます。
プロと比較してはいけないかもしれませんが、それに勝るとも劣らない豪快なスイングは見応え十分です。
女子だって6500ヤード超えのセッティング
タフなコースセッティングになっているのは何も男子だけではありません。
将来のプロ候補たちが戦いを繰り広げる場でもありますからね。女子だって6500ヤードを超えるコースセッティングです。
普段コースヤーデージを気にしていない人にはどれくらいの長さなのか伝わりにくいかもしれません。
2018年7月13日、14日、15日の3日間行われたサマンサバタサ ガールズコレクション・レディースが6588ヤード。
もうお分かりですね。
距離だけ見ればプロのコースセッティングと変わらないんです。
実は緑の甲子園、観戦できる!
高校生の全国大会なんですから、正直なところプロ予備軍の選手もたくさん出場してきます。
そんな緑の甲子園、観戦ができちゃうんですよ!
受付を済ませギャラリー章を受け取れば、未来のプロゴルファーたちの熱戦を間近で見ることができます。
数年前までは山口県での開催でしたが、現在は茨城県行方市のセントラルゴルフクラブ。男子は東コース、女子は西コースで緑の甲子園が開催されますよ。
もし興味がある方は、会場までぜひ足を運んでみてはいかがですか?
●2018年全国高等学校ゴルフ選手権大会
開催場所:茨城県行方市麻生 2196 セントラルゴルフクラブ
開催日程:8月7日(団体1日目)、8月8日(団体2日目)、8月10日(個人1日目)、8月11日(個人2日目)
大会の要項は以下のサイトを参照ください!