Gride

bs_banner
gettyimages/497131322
getty

初心者

ジェッ太

大事なことは、ミスショットのミスの度合いを小さくすること!

はーい。どもどもー ジェッ太でーす。

さて、皆さんはラウンド中、ナイスショットとミスショットの割合ってどのぐらいでしょうか?

100で回ったとして、35打がパットだとすれば、65打のショットのうち、ナイスショットは何割?

ここに、意外なスコアアップのヒントがあるかも!?

じゃ、聞くけど、ナイスショットってどんな球?

getty

そりゃ、狙ったところに飛んでいってくれて、理想の弾道で距離もバッチリって球という答えが帰ってきそうな匂いがプンプンしますね。

もちろん、そりゃそうです。そこは否定しません。

では、トップして、低いライナー性の弾道で飛んでいった球が斜面に当たって、フェアウェイに残ったとしたら?

それはナイスショットですか? それともミスショットですか?

はい。ここなんですよね。

考え方の分かれ目はまさにこの辺がポイントなんです。

ジェッ太はこの場合、ナイスショットだと思うようにしています。

どんな球であれ、結果的にいい場所に行ったのなら、OKじゃないですか。ね?

でも、もしかしたら皆さんの中には、いや、それはミスショットでしょっていう人もいると思うんですよね。

そりゃ、ミスしますって

getty

最初に書いたように100で回ったとして、35打がパットだとすれば、65打のショットのうち、ナイスショットは何割ですか?

だいたい、2割ぐらいじゃないですか?

ってことは、8割ミスショットです。もうほとんどがミスですよ。

ゴルファーには完璧主義者が多いですからね、さっきの例のようにトップした打球なんかは、偶然、いい場所に行ってくれただけの話で、ミスはミスだよという声もわかるんですが、そんなに自分にストイックになってもその日のスコアはよくなりませんよ。

そりゃ、ミスしますって。

真っすぐの球は求めない

getty

ってことは、ミスショットを2つに分けて考えてみればいいんじゃないですか?

チョロや大ダフリ、OB、シャンクといったダメージの大きいミスショットと、スライスやフック、ひっかけ、トップなどの何とかカバーできるミスショット。

意図しないスライスやフックなんかは、ラウンド中に何度も出ますが、その度にイライラしてても疲れるだけですよね。

ミスは出るものなんです。ひっかけもスライスも出ます。出るのが普通なんです。

ってことは、スライスが出ても、OBにならない程度のスライス。ダフってもチョロにならない程度のダフリ。

このミスの許容範囲を狭めていくことこそが練習場ですべきことなんです。

真っすぐボールが飛んでいってくれないからといって悩む必要もないですし、真っすぐのボールなんて上級者でもそうそう打てないもんです。

ボールは曲がるものだと思って、曲がり幅が小さくなるように練習していきましょう。