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ゴルフスイング

もーりー

ロフト角のあるユーティリティーを使いこなすコツ

皆さんゴルフを楽しんでいますか?

こんにちは、ライターのもーりーです。

160ヤード前後のショット精度を上げようと投入した6番ユーティリティー(ロフト角28度)。

しかしラウンドではミスショットばかり……。

なんでだろー、なんでだろー。

と悩んでいましたが、このミスショット連発にはちゃんとした理由がありました。

キャリーは出せるが……

6番アイアンの代わりにと投入した6番ユーティリティー。

6番アイアンと7番アイアンの飛距離の階段が思うように出せない私にとって、救世主になるはずでした。

しかしいざラウンドで使ってみると、初回はそこそこ手応えがありましたが、それ以降のラウンドではミスを連発です。

キャリーは160〜165ヤードで予定どおりなのですが、左右の曲がり、特に引っかけのミスがどうしても止まりません。

ロフト角のあるユーティリティーなので引っかかりやすいのはある程度覚悟していましたが、まさかここまでとは……。

絶好調の5番ユーティリティーに比べて3度ロフトが寝ているだけでずいぶん違うんですね。

原因は“フルショット”にあり!?

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そしてある日の練習場。

前回のラウンドでも引っかけまくった6番ユーティリティーを手にしてみます。

1球目。

フルショットしたボールはターゲット方向から大きく左に曲がってしまいました。

さらにキャリーは170ヤード近くと、明らかに飛び過ぎています。

おっと……。

ここでひらめきました。

2球目は100ヤードショットを打つイメージでフォローをかなりコンパクトにしてみます。

力感は6割といったところでしょうか。

するとどうでしょう。

ボールはターゲット方向に一直線に飛んでいきました。

その後も同じようにスイングを繰り返すと、ボールは面白いようにターゲット方向に飛んでくれます。

キャリーは160ヤードくらいと、それまでよりほんの少し落ちたかもしれませんが、元々6番アイアンの代わりにキャリー160ヤードを安定して打つために投入したわけですから、まったく問題ありません。

ボールを飛ばそうとせずに“運ぶ”イメージで!

改めてロフト角のある6番ユーティリティーのメリットとデメリットを考えると、まずメリットはアイアンに比べて楽にキャリーとボールの高さが出せるということ。

フルショットなら6番アイアンどころか5番アイアンくらいのキャリーも出せると思います。

デメリットとしてはやはりロフト角が寝ている分、クラブが返りやすくてつかまりが良過ぎることです。

少しでも力むと引っかけのミスが出てしまいます。

私の場合は飛距離が出しやすいメリットばかり頭にあってビュンビュン振り回していたので、デメリット(引っかけ)も同時に顔を出す“諸刃の剣”状態になっていたのですね。

よくよく考えてみると、ビュンビュン振り回さずとも飛距離は出るわけで、スイングをコンパクトにすれば、懸案の引っかけのミスも相殺してくれるわけです。

ロフト角のあるユーティリティーはフルスイングしなくても、自分の打ちたい飛距離は打てるはずです。

ですからボールを飛ばそうとせずに、狙った地点まで“運ぶ”イメージで打てばいいのです。

そうするとデメリットである引っかけのミスも防ぐことができ、本当に頼れる1本になると思います。

私も練習場で得た感触を忘れずに、次のラウンドでリベンジしたいと思います!


それではまた次回お会いしましょう。