Gride

gettyimages/854966922
getty

初心者

LITTLE RED BOOK

【126切り講座】100ヤード以内からは4打以内で上がろう!

ゴルフは、ロングゲームとショートゲームの組み合わせで成り立っています。

ドライバーショットなどの豪快なロングゲームは、ゴルフの醍醐味です。

一方、アプローチやパッティングなどのショートゲームは、少々地味ですよね。

しかし、ゴルフのスコアは、ショートゲームの出来/不出来に大きく左右されるのです。

今日は、ショートゲームのパフォーマンスをセルフチェックする方法についてお話しします。

ゴルフは100ヤード以内が60%を占める

getty

ゴルフでは、100ヤード以内の打数が総スコアの60%を占めると言われています。

100を打つ人なら約60打、126を打つ人なら約75打をアプローチとパットで費やしているのです。

ショートゲームの巧拙は、100ヤード以内の打数をチェックすればすぐにわかります。

あなたは100ヤード以内から何打で上がれますか?

100ヤード以内は4打で上がろう

getty

126切りを目指す人は、100ヤード以内を4打で上がることを目指しましょう。

カウントの仕方は以下の通りです。

100ヤード以内に入った後のアプローチから、打数をカウントしてください。

たとえば、150ヤードの距離からアイアンでグリーンを外した場合は、グリーン周りのアプローチとパット数を合計します。

120ヤードの距離からアイアンでグリーンオンした場合は、グリーン上のパット数だけ数えます。

このように、100ヤード以内に入ってからのアプローチとパットの打数を合計して、スコアカードの片隅にメモしてください。

ショートゲームのKPIを管理しよう

getty

ところで100ヤード以内から4打で上がることができた場合、スコアはどのくらいになるのでしょう?

上記のように、126を打つ人は100ヤード以内で75打を費やしています。

75打÷18ホール=4.2打

つまり100ヤード以内を4打で上がることができた場合、スコアは126を切っているはずなのです(ただしOB連発の場合はその限りではありません)。

ちなみに、全18ホールで100ヤード以内を3打で上がれた場合は、90は確実に切っているはずです。

このように100ヤード以内の打数は、ショートゲーム改善のための良いKPI(Key Performance Indicator=重要業績評価指数)になるのです。

皆さんの明日のゴルフのお役に立てれば幸いです。