初心者
とや
初心者2人を連れてラウンドする極意を教えちゃうよ!
こんにちは、ライターのとやです!
さぁ別記事でお送りしています「アラフォー女子のゴルフ成長記」。皆さんお楽しみいただけてますでしょうか?
そこで誰しもが気になることがあったんじゃないですかね。
それは「初心者2人連れてって後続に迷惑かけるんじゃねーよ!」ってこと。
実は迷惑かかってません。なんと前の組のショットを待っていましたし、後続組に一度も追いつかれることなくプレーを進めていけたんですよね。
それでは需要があるのかないのかわかりませんが、初心者を2人まとめてラウンドに連れていく極意を教えちゃおうと思います。
目次
まず自分がある程度安定していることは絶対条件
これは当たり前ですかね。
自分がある程度安定していないと、初心者の面倒なんて絶対見ることができません。
とはいえ、シングルプレーヤー、というわけでもありませんが……。
100が切れている程度の実力ならばある程度の余裕が生まれてくると思います。
どうしても初心者はクラブを忘れたり、目土を持っていかなかったりします。
なのでそういう補助的な役割は全部やるつもりで動きます。
これって家族サービスのお父さんみたい……。
あ、ボクの場合はゴルフのラウンドで家族サービスする、という認識が浸透してきました(汗)。
ルールにこだわらない!
例えば4人1組で回って、うち1人が初心者という状況ならよっぽど大丈夫です。それは1人の初心者を3人で見ることができますからね。
ただ3サムで2人初心者の場合はどうでしょうか。見ることができるのが1人、自分しかいないんですよね。
そうなるとルールにこだわらないという選択肢もアリです。
あくまで完全に身内でのラウンドの話になるので、その点ご了承を……。
例えばティーショットは距離が出ない人から順番に打つとか、2打目も遠い人から打つのではなく、用意ができた人から打たせます。
ボール位置によっちゃ同時に打っちゃいます(安全は確保した上で、です)。
さらにバンカーなんかに入ればほぼ出ません。手でコースへ出してさっさと打たせます。
究極はグリーン上。ピンは立てたまま、打てる人が打てるタイミングで打つ。
2人同時なんてザラ。ラウンド前の練習グリーンみたいになっちゃいますが……。
人が打つのを待つ、という時間を削っていくとプレーが一気に早くなります。
けれども、家族だからできることでもありますね。
「本当はこういうのダメだからね、いい? 本当はダメだからね!」
と念押ししまくります(笑)。
どうせ飛ばないなら7番アイアンとショートウッドを持たせて走らせる
7番アイアンでもナイスショットをすれば150ヤードとか飛ぶじゃないですか。けれども初心者や子供はそんなに距離が出ません。
チョロやダフりなんてたくさんありますから、2打目以降は「はい、コレ持っていってらっしゃい!」と7番アイアンとショートウッドを持たせます。
走れる距離は走らせる。まぁカートにいちいち戻ってきても面倒な距離、ってことが結構多いのでそのヘンは理解してくれるようです。
ちなみにこのとき、ウェッジとパターはボクが持ってついて回っています。
なのでボク1人クラブを5~6本をガチャガチャ抱えて、一緒にコースを歩きます(笑)。
リモコン付きのカートでしかこの芸当はできません。
とにかく意識させるのは「スコア」じゃなく後続に迷惑をかけないこと
ゴルフを楽しむ、この目的は変わりません。
広がるフェアウェイに、差し込む太陽の光、本当に気持ちいいじゃありませんか。やっぱり楽しめなきゃ意味ないですから。
なので思いっきり満喫してもらえばいいんですが、1つ絶対的なルールを設けています。それは「常に後続に気を配ること」です。
「スコアは練習すれば上手くなるから大丈夫。それより後ろに迷惑をかけることだけは絶対ダメ」
と伝えてから毎回コースに出るようにしています。
すると「後ろ来ちゃうから早く打とう」「ちょっと走って行ってくる」なんて言葉が自然に出て来るようになってきますよ。
こればっかりはゴルフの上手い下手ではありません。
※写真みたいにグリーン上に寝っ転がるのも、もちろんマナー違反ですよ!
後続に迷惑はかけないのですが……
こうして後続に迷惑をかけることはしないように、気をつけるようになってくれました。
1回目のラウンドですぐにできましたから、声掛けと意識付けが大切ってことですね。
最初がやっぱり肝心です。
「パパ! ちょっとサンド持ってきて!」
「ティー前のとこに置いてきちゃったエヘヘ。」
「バンカーならしといて♪」
「ボールこのヘンに落ちたのにー……パパ、ボールちょうだい」
「一応ユーティリティも持っていくね。……持ってきてね^^」
「あーお腹すいた。お、飴持ってきてるじゃん、やるぅ」
「カウンター落としちゃったー……」
妻よ、娘よ……。
パパにも迷惑かけないようにするんだぞ(涙)。