Gride

gettyimages/620384106

初心者

yukinabeko

【 ゴルフ用語 】「ナイスキックー!」「ファー!」それって何のこと?

ゴルフをやっていない友だちから……「ナイスキックって何?」「ゴルフってボール蹴るの?」と聞かれました(笑)。

でも、思い返してみると、ゴルフを始めたばかりの頃、馴染みがなかった言葉ってありましたよね。

どういう意味? って思ってもなかなか聞けなかったり、覚えておいてあとで自分で調べたり(笑)。

そんなゴルフ用語を、少しですがご紹介しますね♪

◆ 右? 左? どっち?

「うゎー! スライスしたーっ!!」

今となっては、頻繁に使うこの言葉。

ゴルフを始めたばかりの頃は、「スライスってどっちだっけ……?」。

間違えてたら恥ずかしいし、「スライス」「フック」という単語が自然に出てくるまでしばらくかかりました(笑)。

■スライス:ボールが右に曲がっちゃうこと
■フック:ボールが左に曲がっちゃうこと

私はこう覚えました(右打ちの場合)。

「右フック!」

右手から繰り出されるパンチの軌道がフックだから。

スライスはその反対。

今思えば結構変な覚え方ですね(^▽^;)

ちなみに……スライスとフェード、フックとドローの明確な違いは、未だによくわかりません(笑)。

なんとなくいい感じのボールの時は、「ナイスフェード(ドロー)!」って言ってます(笑)。

◆世界の中心で「ファー」と叫ぶ

ラウンドに出るようになると

どこからともなく「ファー! ファーー!!」という声が聞こえてくることがあります。

最初何を言っているのかわかりませんでしたが、これ「フォア(fore)!」って言ってるんですね(※諸説あります)。

■フォア!:ボールが隣のホールや前方でプレー中の人のほうなど、あらぬ方向へ飛んで行ってしまった時に、他者に対して注意喚起するために発せられる掛け声のこと。

ラウンドデビューしたての頃は、なんとなく気恥ずかしくて言いにくいのですが、危険を察知してもらうための大事な言葉です。

大切なことなので、恥ずかしからずに大声で言いましょうね。

私は「フォア」は言いにくいので「ファー」って言ってます。

でもまぁ……「ファー!」と叫ぶ必要のないショットを、常に打てるようになりたいものです。

ただし、同伴者が大きくボールを曲げた時は、ぜひ大きな声で「ファー!」って叫んであげてくださいね。

◆アゲてる? フォロってる?

「テンション高いねー!」と言われているわけではありません。

天ぷら職人さんと間違われているわけでもありません。

■ アゲている:風が向かい風(アゲインスト)の状態のことを言う。
■ フォロってる:風が追い風(フォロー)の状態のことを言う。

アゲインストもフォローも和製英語。

英語圏では以下のように言われるそうです。

アゲインスト:headwind、into the wind
フォロー:tailwind、wind with us

この「風」というのが、ゴルフでは結構厄介で、コースマネジメントにおいて重要になってくるのです。

選択するクラブが1番手、場合によっては2番手以上変わってくることも。

風が読めるようになってきたら、また1段ステージが変わって、ゴルフも楽しくなってくるのではないでしょうか。

◆そのうち覚える

打ったボールが、狙った場所より右や左に外れたものの、斜面や樹などに当たっていいところに戻ってくることが多々あります(笑)。

そんな時使われるのが、「ナイスキック!」。

よくお世話になっています(笑)。

ゴルフって専門用語がいっぱいあって難しそうと思うかもしれませんが、やっているうちに何となく覚えていくものです。

知らないことを「教えて!」って聞けちゃうのは、初心者の特権!

どんどん先輩ゴルファーに聞きましょう♪

先輩も意外と知らない言葉もあったりして!?