初心者
kumquat0207
自分とゴルフ上級者との絶対的な違いは「情報収集量」にあった!
会社のコンペで社内のアイドル的派遣女子ゴルファーにコテンパンにやられてからと言うもの、ゴルフにのめり込み、リベンジを誓い、ありとあらゆる雑誌や書籍を読み漁り、20年近い年月を費やして独学でゴルフ上達に取り組んだ中で、特に皆様のゴルフ上達に役立ちそうなことを書いてみたいと思います。
上級者とのラウンド
皆さんゴルフは誰と行かれますか? お友達ですか? 会社の同僚ですか?
「知り合いとしか行かないよ!」という方もいらっしゃれば、「1人予約で見ず知らずの方とラウンドしますよ!」という方など様々なケースがあると思います。
ただし絶対的なゴルフ上達の近道になるとすれば、自分自身よりかなりレベルの高い方とラウンドされることだと思います。
上級者はショット前の情報収集量が圧倒的に多い!
私自身もシングルの方とラウンドする機会はそうそう多くありません。
そんな中、先日シングルの方(ハンデ7)とご一緒させていただく機会がありました。
その方とのラウンドで驚かされたことがありました。
それは何かと言うと「ショット前の情報収集量の圧倒的多さ」でした。
シングルの方、ご一緒にラウンドしたコースは初めてのコースだったそうですが、キャディさんとの会話は一見場を和ませる雑談かと思わせつつ、会話の終盤は必ず私の何倍もコースレイアウト、風、ハザードの周辺の状況など、すごい量の情報収集をされていました。
あれだけ多くかつ詳細な情報収集をショット前に行う方を余り見る機会がなかったので、本当に驚かされました。
上級者は何となくショットを打ちません
さらに驚かされたのがグリーン周りからのアプローチです。
絶対に「何となく」のショットは打ちません。
さらにグリーンに上がる前からパットのことまでちゃんと考えて情報収集しています。
本当に感心させられたと同時に、今までの自身のラウンドでの情報収集の少なさを反省させられました。
私はついつい「何となく」のままショットをすることがありますが、ゴルフでシングルを維持するにあたっては何となくのショットが1打でもあってはならないと無言の教えを感じました。
確かにゴルフスイング理論も大切ですが、ゴルフ場の状況やその日の天候、風などの情報収集をもっと増やすことによってスコアが5打くらいは縮められるのではと思い知らされました。
最後になりますが、そのシングルさんはご自分で「練習嫌い」を公言されていますが、練習を長時間するよりも、簡単にスコアを縮めるコツを教わった気がしました。