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ラウンド中の水分補給のタイミングを知っておこう

暑さはピークを過ぎたとはいえ、ゴルフ中の脱水症状や熱中症などの危険性はまだまだ潜んでいます。

これを防ぐにはラウンド中の水分補給のタイミングが大切ですので、もう一度水分補給についておさらいしてみましょう。

「喉が渇いたな」と感じたときにはもう遅い!?

どうしてもラウンド中にはプレーに集中してしまい、水分補給がおざなりになりがちです。

そして「喉が渇いたな」と感じたタイミングで水分を摂ることがあると思います。

実はこの喉が渇いた、と感じている場合すでに体の中で脱水症状が進みつつあります。

体の中の水分が減ってきて、水分補給をするように体がサインを出しているんですね。

このときすでに体が警告を発しています。

喉が渇いた、と感じる前に水分を補給する必要があるということです。

本当に怖い、脱水症状が引き起こす症状

喉が渇いた状態でそのまま水分補給をせずにいるとどんなことが起きるのかというと・・・

・口の中の渇き
・めまいやふらつき
・手足のしびれやけいれん

これらが初期症状として出てきます。

どんどん進行していくにつれて、頭痛を発症したり、意識障害が起きたりして最終的に死に至る可能性もあるんです。

人間の体は70%が水分と言われていますので、ラウンド中は水分補給のタイミングを逃さないようにしたいものですね。

ガブ飲みはあんまり意味がない

ホールの待ち時間などでまとめてガブ飲みをする方もいらっしゃいますね。

こうした飲み方は吸収されずに排出されてしまう割合が高いので、脱水症状を防ぐという意味合いではあまり意味がない飲み方とも言えます。

逆にラウンド中のガブ飲みは、お腹に水分が溜まってしまって動きが苦しくなったり、トイレの感覚が近くなってしまって集中できなかったりと、あまりメリットは感じられません。

水分補給のタイミングも大切ですが、一度に摂取する量も大切なんですね。

移動中にちょっとずつ、喉を潤してあげよう

ラウンド中の水分補給のタイミングとしてベストなのは、ホール間の移動中などになります。
気をつけたいのはその時にちょっとずつ、回数をたくさん、水分補給を行うことです。

少しずつ喉を潤してあげる感じで「喉の渇き」を感じさせないように、間をあまり開けないことがコツですね。

汗として出て行ってしまうので、なるべくスポーツドリンクなどでミネラルも一緒に補給できればベストです。

スポーツドリンクは甘くて苦手、という方もいらっしゃいますが、水とスポーツドリンクを用意して交互に飲むと甘さが緩和されて飲みやすくなりますよ。

いかがでしたか?

ラウンド中の水分補給のタイミングや量について見てみました。

ゴルフを楽しむには体調が万全でないと楽しめませんから、水分補給をしっかりして、快適なラウンドを楽しみましょう。