Gride

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よっしー

キャディーの気持ち 第106話「ファーの声を褒める間違いゴルファー」

確かにとても通る声で「ファー(フォアー)」の発声をするキャディーさんはいますが……。

それは褒め言葉ではない!

時々いますが、キャディーや同伴者女子の「ファーーーーー!」と叫んだ声を聞いて……「キャディーさん! 良い声してるねー!」と言うゴルファー。

本人は褒めているつもりなのでしょうが、正直嫌な言葉です。

こちらは危険を知らせるために腹の底から声を出し、ボールの方向にいるであろうゴルファーに警告を発しているのに、それを「良い声」と言う。

しかも、そう言う人のほとんどが自らはファーを言わず、「あーあ」「ヤバ!」「あ!」など、ほぼ聞こえないような小言を呟くばかり。

自ら打った球が他のホールに向かったら、まずは相手のために危険を知らせるのがマナーなのに、自分は言わずボーッとし、キャディーや同伴者が声を出して知らせるパターンを何度も見ています。

普段の会話での「良い声だね」はうれしいですが、ファーの声を「良い声」と言うゴルファーの方、今すぐやめたほうがいいですよ。

言うなら、まずは自ら「ファー!」と叫んだ後に、同伴者やキャディーさんに「通る声だね! ありがとう」が正しいです!