Gride

bs_banner
https://unsplash.com/photos/pElSkGRA2NU

初心者

perori

ゴルフ初心者必見!ゴルフ道具を揃える費用はいくらくらいかかるの?

「ゴルフを始めるのにあたって、ゴルフ道具を揃える費用はいくらくらいかかるの?」
「ゴルフ道具を揃える費用を具体的に知りたい」

ゴルフに必要な道具は、ゴルフクラブやゴルフシューズなどゴルフ専用の物が多く、それらがなければゴルフができません。

以前よりは安くなったと言われていても、まだまだゴルフは「お金がかかる趣味」の代表格と言えるので、ゴルフ道具の初期費用としてはいくらくらい必要なのか、気になるところですよね。

そこでここでは、ゴルフ道具を揃える費用を具体的にご紹介します。

どれくらいの予算を用意すれば良いのか把握して、ゴルフ道具を揃えていきましょう。

ゴルフクラブ

必要な道具の代表格であるゴルフクラブは、メーカーにもよりますが、新品でも4万5000円〜5万5000円程度で揃えられます。

1本ずつ購入する方法もありますが、ゴルフ初心者の場合は、必要なクラブとそれを入れておくキャディバッグがセットになっている、セット商品がおすすめです。

上記の価格も、セット商品を購入した場合の金額を記してあります。

迷わなくていいですし、何よりお値打ち。ある程度上達するまで十分使うことができるのでおすすめです。

セット商品は、12本前後のゴルフクラブが入ったフルセットもありますが、ゴルフ初心者は、7本〜8本前後の必要最低限のゴルフクラブが入ったハーフセットを購入するのも良いでしょう。

男性はSRやRシャフト、女性はLシャフトが一般的ですが、身長や体格、スポーツ経験などによって合うシャフトの硬さは変わりますので、振りやすいものを選んでいきましょう。

ゴルフシューズ

ゴルフ場では、普通の靴では芝で滑ってケガのリスクが増えてしまいますので、足元がしっかりグリップできるゴルフ専用のシューズが必要になります。

ゴルフシューズには主に、「ソフトスパイク」と「スパイクレス」の2種類があります。

■ソフトスパイク

足裏に樹脂製の鋲が付いており、それにより、地面をしっかりつかんでバランスが崩れにくいという特徴を持つゴルフシューズです。

一般的には、歩く時に鋲が芝に引っかかり、履き慣れていないと疲れやすいというデメリットもあります。

どちらかと言うとゴルフ経験者向きのシューズで、セール品を除けば金額的には1万円以上するものがほとんどです。

■スパイクレス

スパイクレスは、普通のスニーカーと同じような感覚で履くことができるゴルフシューズです。

ソフトスパイクに比べるとグリップ力が落ちるというデメリットがありますが、まったくの初心者であれば、まずはスパイクレスシューズから試してみてはいかがでしょうか。

当然値段はピンキリですが、お値打ちなものであれば5000円前後から購入できます。

購入の際には必ず試履きをして、自分の足に合ったシューズを選びましょう。

サイズ違いのシューズを選んでしまうと、スイング中に足がずれてしまい、ミスショットにつながりかねません。

ゴルフウェア

続いては、男性も女性も芝の上でおしゃれに決めたいゴルフウェアです。

せっかくゴルフをするならかわいいゴルフウェアを着たい! と思うのは当然ですし、最初に売り場に行くとまずチェックしてしまうのが道具ではなくウェアというゴルファーも多いはず。

いろいろなブランドからたくさんの種類が出ていますね。

値段はもちろん幅がありますが、大手ゴルフアパレルブランドでは

■トップス 1万5000円前後
■ボトムス 1万5000円前後
■帽子(サンバイザー) 6000円前後

くらいの値段が相場です。

ゴルフウェアとして売られているものしか着てはいけないということはなく、最近ではユニクロやワークマンなどのファストファッションブランドの、機能性が高くお値打ちな服を着用する人も増えています。

基本的には、シャツは襟付きのもの、パンツ(ズボン)はジーンズ素材のものでなければOKですが、コースによっては細かい決まりがあるところもあるので注意しましょう。

ゴルフ小物

ゴルフに必要な小物は意外と多いです。

少しずつ集めるつもりでも、結局最初から必要なものばかりですので、まとめて購入してしまいましょう。

■ゴルフボール 1個100円から500円程度
■ティー 1本10円から120円程度 セット販売で300円程度が多い
■グローブ 1双1000円から2000円程度 セット販売でお得な商品も
■マーカー 1個1000円から2000円程度

マーカーは、売られている物以外にも、ゴルフ場のマスター室付近にゴルフ場のマークが入った無料のマーカーが置いてある場合もありますので、必ず購入しなければならないものではありませんが、同伴者との見分けが付くように用意しておくと便利です。

これらの小さな道具を収納するポーチも販売されていますが必須ではなく、自宅にあるものでも代用できます。

ゴルフボールは初心者はOBや池ポチャなどでなくしてしまうことも多いため、1ラウンドで1ダースくらいは準備しておきましょう。

クラブハウス来場時に必要な物

最近はカジュアル化によりゴルフウェアのままの来場が許されるゴルフ場も増えていますが、それでも、昔ながらにクラブハウスへの入退場時のドレスコードが設定されているゴルフ場も少なくありません。

■ジャケット

仕事でスーツを着る人であれば、そこで着用するジャケットで問題ありません。

もしジャケットを持っていないという人は、ゴルフ場への入退場用に1着用意しておくと良いでしょう。

価格はこちらもピンキリですが、ゴルフブランドから販売されているジャケットは1万5000円前後のものが多いです。ブランドにこだわらなければ、5000円〜1万円くらいの予算を立てておけば、十分購入可能です。

■革靴またはパンプス

クラブハウスへは、ゴルフシューズのまま入場せず、ドレスコードを守って、男性は革靴、女性の場合はヒールの低いパンプスで入場しましょう。

ビジネスシューズとして販売されている革靴は、安価なものであれば5000円くらいで手に入ります。

これを機に良いものを買いたいという人もいると思いますので、その場合はシューズショップに行ってみましょう。

女性のパンプスも、ブランドにこだわりがなければ、3000円〜5000円のもので十分です。

パンプスは、あまり高いヒールは避けて、ローヒールを着用するようにしてください。

新品で揃えるか? 中古で揃えるか? で費用は変わる

必要な物の大体の費用をご紹介しましたが、多くはピンキリであることに加え、ゴルフ道具は中古で販売されていることも多いため、新品で揃えるのか、中古で揃えるのかでも費用が変わります。

中古の場合はもちろん新品より安価で手に入る反面、傷や汚れなど、道具そのものの状態をしっかり確認する必要があります。

一度ゴルフを始めてみるのは良いものの、続けられるかわからないという人は、費用を抑えて中古を購入しても良いでしょう。

特に、中古のゴルフクラブを扱う店舗で組んであるクラブセットは、メーカーがバラバラでもスペックが揃えてあるなど、わかりやすく組んでありますのでおすすめです。

ゴルフ道具はレンタル可能なものもたくさんある

最初にそんなにお金をかけたくない! という人は、レンタルサービスを活用しても良いでしょう。

ゴルフ道具には、ゴルフクラブはもちろん、ゴルフシューズやゴルフウェアなど、レンタル可能なものがたくさんあります。

ゴルフ場でレンタルできる場合もありますが、在庫により当日貸出不可となることも多いので、事前に利用できるか電話確認などしておくと良いでしょう。

インターネットショップでレンタルする場合は、使用するゴルフ場に直送してくれて、返送もゴルフ場から直接する所が多いので、手ぶらゴルフを楽しめます。

ゴルフクラブやゴルフウェアをレンタルする場合も、ゴルフグローブなどは付属していませんので、それらは購入してゴルフ場に持っていくようにしましょう。

ゴルフ道具を手に入れたらまずは練習を重ねよう

ゴルフ道具を手に入れても、いきなりラウンドデビューはせず、まずは練習を重ねましょう。

ゴルフ初心者が練習せずにコースに出ても、ボールを前に飛ばすことすら難しく、同伴者や後続の組、引いてはゴルフ場全体の進行に影響を与えかねません。

練習場に通い、ボールを前に飛ばす練習をしていきましょう。

ラウンドデビューまでの目安は、個人の能力差や練習頻度にもよりますが、約3ヶ月ほどかかると言われています。

空振りがほとんどなく、ボールを前に飛ばすことができるようになるまで、まずは練習を重ねましょう。

練習場の費用は地域差が大きいですが、1回の練習で2000円かかるとし、3ヶ月間週2回練習したとすると、約4万8000円くらいの費用が必要です。

ゴルフ道具の購入費用だけでなく、これらの練習費用も予算に組み込んでおくと、後であわてないで済むかもしれません。

まとめ

ゴルフを始めようとした時、ゴルフ道具を揃えることから始める人は多いと思います。

しかし、ゴルフ初心者にとって、ゴルフ道具はいくらくらいかかるのか、検討がつきませんよね。

今回は、ゴルフクラブを始めとした、ゴルフ道具を揃えるのにかかる費用や練習にかかる費用をご紹介しました。

これらは、購入する物のメーカー、新品なのか、中古なのかによっても価格が大きく変わります。

まずはゴルフ関連にどれくらいかけられるのかを想定した上で、予算に沿ってゴルフ道具を揃えていきましょう。