初心者
もーりー
パー5とパー3のOBは致命傷になる!?徹底的に避けるべき理由は?
皆さんゴルフを楽しんでいますか?
こんにちは、ライターのもーりーです。
今回は誰もが避けたいOBについてです。
多くのゴルファーはどうやったらOBを打たないで済むかを考えると思うのですが、それよりも大事なことがあるような気がするんです。
それは『パー5とパー3のOBを徹底的に避ける』ということなんです!
キーポイントは“プレ4”
どうしてパー5とパー3のOBを徹底的に避けたほうがいいのか。
キーポイントはプレーイング4(通称プレ4)というローカルルールにあります。
まずはこの“プレ4”について改めて説明します(すでにご存知の方は読み飛ばして次の段にお進みください)。
現在のルールでは、ティーショットがOBになった場合、同じ場所からの打ち直し(1打罰を付加して3打目)、もしくは球を失った付近から2打罰(4打目)で打つという処置になります。
しかし日本のゴルフ場ではスロープレーの懸念から、ティーショットを打ち直したと仮定して、第2打地点付近の所定のエリア(前進ティー)から第4打をプレーするというローカルルールを採用しているコースが多いのです。
このローカルルールを“プレーイング4(前進4打)”と呼びます。
パー4のプレ4は“お得”な場合が多い
そして“プレ4”の前進ティーがパー4、パー5、パー3でかなり違うのです。
最も“お得”な場合が多いのがパー4。
というのもパー4のホールでは前進ティーがグリーンから100~130ヤードくらいに設定されていることが多いのです。
400ヤードくらいの長いミドルホール(パー4)でも同様の設定になっていることが多く、2打罰あるとはいえ、ドライバーで280ヤード近く飛ばした地点からプレー再開できるという、かなりの救済を受けることになります。
グリーンまで残り100~130ヤード地点からならそこから3打、つまりはダブルボギーを取れる可能性が高くなりますし、上手くいけばボギーでしのげるかもしれません。
パー5とパー3はトリプルボギー確定!?
いっぽう、パー5とパー3はそういうわけにはいきません。
パー5の前進ティーはだいたいグリーンから300ヤード前後に設定されていることが多いです。
300ヤード前後というと、距離の短いパー4をプレーするようなもの。
ということはここから5打くらいは費やす可能性が高いです。
そう、パー4の場合と違ってOBを打った時点でトリプルボギーになってしまう可能性がかなり高いのです。
さらに悲惨なのはパー3で、前進ティーはグリーン近くに設定されていることは多いのですが、プレー再開(4打目)の時点でボギーが確定、1オン2パットでもトリプルボギーになってしまいます。
これにアプローチミスや3パットが重なれば……、すぐに+4、+5という致命的なスコアになってしまうのです。
いかがでしたか?
よほどの上級者でない限りOBゼロのラウンドは難しいと思います。
OBをゼロにしようとするよりも、まずはパー5とパー3のOBを徹底的に避けるように意識したほうが、スコアは確実に縮むんじゃないかと思いますよ♪
といったところで今回はこのへんで。
それでは、また!