初心者
もーりー
プロもアマも同じ!スコアをまとめるキーポイントは『パー5の攻略』!!
皆さんゴルフを楽しんでいますか?
こんにちは、ライターのもーりーです。
スコア100切りや90切り目前で足踏みしてしまっている、という皆さん。
OBやミスパットなど、スコアがまとまらない理由はいろいろあると思いますが、一度ラウンド後のご自身のスコアカードを確認してみてください。
意外とパー5でスコアを崩していることに気づくはずです。
松山英樹プロの調子が上がらないのも…
今シーズン序盤にケガで戦線離脱し、復帰後もなかなか調子が上がらない松山英樹選手。
テレビでプレーを観ていると、ティーショットを大きく曲げたり、要所でパットを決め切れなかったりする場面が多い気がしますが、フェアウェイキープ率やパットに関する数字は、昨年と比べてもそんなに変わらないようなのです。
では松山選手、大活躍の昨年と今年で何が違うのかというと、それは『パー5の攻略』。
実は松山選手は、昨年のアメリカPGAツアーにおけるパー5のスコアが1位でした。
パー5でスコアを稼いでスコアをまとめていくのが松山選手のスタイルだったのです。
それが今年はパー5で思うようにスコアが稼げていません。
そうするとパー4やパー3でバーディー狙いで無理をして、逆に難しいショットやパットが残り、ますますスコアを悪くするという悪循環に陥るわけなんですよね。
DJの強みも『パー5の攻略』にあり!
いっぽうで世界ランキング1位に君臨する“DJ”ことダスティン・ジョンソン選手。
今年はメジャー大会では結果が出ていませんが、年間を通して常に安定した成績を残している、アメリカPGAツアーの頂点に立つ選手です。
そのジョンソン選手はパー5のスコアが昨年は3位、そして今年は1位となっています。
ジョンソン選手は文字どおりツアーで一番『パー5を攻略』している選手なのです。
ツアー屈指の飛ばし屋であるジョンソン選手ですが、ショートゲームの上手さにも定評があります。
それもそのはず、ジョンソン選手は日頃の練習では100ヤードくらいのショット練習に最も多くの時間を割いているそうです。
ジョンソン選手ほどの飛距離があれば、パー5ではほぼ2オンを狙っていきますが、ティーショットを曲げたりして3打目勝負になってもバーディーを奪取できるように、ショートゲームに磨きをかけているのだそうです。
アマチュアはパー5でスコアを崩しがち
プロゴルファーでもスコアメイクに差の出やすいパー5は、アマチュアにとっても非常に重要な要素になります。
しかし、パー5で大叩きをしてスコアを崩してしまうアベレージゴルファーがとても多いのです。
距離が長いからと飛距離を稼ごうとして力が入り、ティーショットやセカンドショットでOBを打ってしまったり、パー5にありがちな難しいグリーン周りに苦戦したりしていませんか?
アベレージゴルファーはパー5で2オンなんて狙う必要はありませんから、ティーショットをめちゃくちゃ飛ばす必要もありません。
残りが100~120ヤードくらいの地点から3打目や4打目が打てれば、パーやボギーで上がれる可能性が非常に高くなります。
1ラウンドで4回あるパー5で、スコア100切りなら『ボギーときどきダボ』、90切りなら『ボギーときどきパー、1回くらいならダボもOK』くらいでスコアがまとまれば、きっと目標スコアに到達するはずです。
パー5は考え方ひとつで大叩きにもなりますし、チャンスホールにもなります。
しっかりマネジメントをして、『パー5の攻略』に挑戦してみてくださいね!
それでは、また!