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revue!初心者向けスイングチェックリスト5「アドレスの段階でフェースが開いていないか?」

みなさんこんにちは! ライターの今日一です!!

いろいろ経験を積んでいくと、「フェースが開いている=スライスが出る」という単純なものではないことが分かってきました。

さらにシチュエーションによっては、あえてフェースを開く必要があることも分かってきました。

※バンカーショットとか、深いラフから打つ時とか、フェースを開いたほうが良いとネットや書籍で見て知っていても、我々初級者、初心者はなかなか思い切って開けないものです。

この辺りはチェックリストから脱線してしまいますので、近い内にまた別の記事で紹介したいと思います!

基本は「開かず真っすぐ構える」!!

getty

ケースバイケースでフェース面の向きを変えることを学び始めたとはいえ、やっぱり基本は「開かず真っすぐ構える」ことだと思います。

真っすぐ構えて狙い通り(ご自分のレベルに応じて「狙い通り」の許容する範囲は異なってきますが)打てるようになるのが最優先。

では初級者、初心者の皆さん、本当に飛球方向に向けてフェースを真っすぐ構えられていますか?

私は「構えられている」つもりになっていました。

クラブの形状って、慣れるまでは結構「真っすぐ」が分かりづらいんですよね。

参考に私のユーティリティーと6番アイアンをご覧ください。

いかがでしょうか?

慣れないうちは、クラブのどこに合わせて「真っすぐ」にするのか分からないケースもあると思います。

私はゴルフを始めたばかりの頃、誰かから教わった「グリップの字や印を真っすぐにすれば、フェースも真っすぐに構えられる」という「???」な基準を取り入れていました。

今となっては「その基準だとグリップ交換時に少しでもズレたら真っすぐを保てなくなってしまう。なぜそんなことに気付かなかったんだろう?」と笑い話になっていますが……。

私はこの線『スコアライン』に合わせますが、これはクラブ、人によって変わります!

私はクラブのスコアラインを基準にして合わせています。

「この線って何のためにあるの?」とベテランゴルフ仲間に聞いたことがありました。

「この線はスコアラインって言うんだよ。いくつか目的のある線なんだけど、今の今日一君のレベルで一番分かりやすいのは、『スピンコントロールのため』かな?」と説明してくれました。

そして自分が真っすぐに構えられていないと気付いた頃、そのゴルフ仲間に「スコアラインを飛球方向に合わせるのはありなの? なしなの?」と聞いてみたところ、「うーん、本当はなしなんだよね。クラブの形状によってはかなり向きがズレるんだよ」とのこと。

ただ「どれくらいズレるのか知ることにも意味はあるだろう」ということも言っていたので、「じゃあ私はスコアラインで合わせるよ!」ということに。

今実際にスコアラインにぴったり合わせているかと言うと、少しズレています。

「私はスコアラインに合わせます」ではなく、「私はスコアラインを基準にします」という説明が正しいですね。

現状のフェースの向きは……こんな感じです!

52度ウェッジ


9番アイアン


6番アイアン


5番レスキュー(ユーティリティー)


ドライバー

ちなみに実際のフェースの向きは?

getty

最後に、スコアラインで合わせて構えると実際はどの程度ズレるのか、私のクラブで紹介しておきますね♪


9番アイアン


5番レスキュー(ユーティリティー)


ドライバー

私のクラブだと、アイアンとドライバーは「真っすぐ」よりも左を向いているのが分かりますね。

ユーティリティーは思いの外「真っすぐ」。

この辺りはお持ちのクラブによっても変わってきますので、ご自分で確認していただくことをお勧めします。

※私はフェース面の向きを、強力両面テープにティーを付けて確認しています。そんなに頻繁にチェックする訳でもないので、私にとってはこれで十分です。

マグネット等でフェースに張り付くような器具もありますので、興味のある方は検索してみてください!