『+3』（トリプルボギー）を受け入れられたらスコアがまとまりやすい！？

皆さんゴルフを楽しんでいますか？

こんにちは、ライターのもーりーです。

今回は『+3』（トリプルボギー）についてです。

トリプルボギーってスコア90台を目指すなら手痛い、80台を目指す場合は致命傷だと思っていませんか？

でも実際はトリプルボギーを2～3回出しても、100切りどころか90切りも十分可能なんですよ。

むしろトリプルボギーを受け入れ、気持ちを切り替えながらラウンドを進めていけば、自ずとスコアはまとまるものなのです。

トリプルボギー3回でも90切りを達成！

スコア90切りがなかなかできずに足踏みしていた頃、ラウンド序盤でトリプルボギーを出した時点で『今日も90切れないな』とあきらめたり、『次からの数ホールは是が非でもパーをとって挽回だ』と焦っての連続大叩きで撃沈……という悪循環に陥っていました。

しかしあるラウンドで思いもよらない出来事がありました。

序盤の3ホールでトリプルボギーが2回の+7。

『今日も』とさすがにヘコみましたが、逆に吹っ切れて、昼休憩までの残り6ホールを気持ちを切り替えてプレーしました。

するとどうでしょう。

ラッキーなバーディーもありましたが、前半9ホールのスコアは+10の46とまとまり、後半次第では80台も狙えるスコアになりました。

後半も同じく序盤にトリプルボギーを喫しましたが、前半と同じようにトリプルボギーを受け入れて気持ちを切り替えたのが良かったのでしょう。

トリプルボギーが3回もあったのに、終わってみれば前半46、後半43のスコア89と、めでたく90切りを達成です。

トリプルボギーを受け入れる

『トリプルボギーを複数回喫しても90切りが可能なんだ！』

これをきっかけに考え方がまるっきり変わりました。

良い意味で気にしないというか、トリプルボギーを受け入れることができるようになりました。

次のホールで取り返そうと無理してスコアをさらに崩すこともなくなり、むしろ無理せずリラックスしてプレーができるからか、トリプルボギーの後に連続パーで挽回なんてことも。

考え方ひとつでスコアもまとまるものなんですよ、ハイ。

よくよく考えると『+3』という1ホールの結果をみれば大叩きですが、ボギー（+1）より2打多いだけ、さらにこの2打を残りの17ホールで2打縮めたらOKと思えば、致命傷でもなんでもないんですよね。

無理に挽回しようとしないほうが上手くいく！？

最後に先日のラウンドでトリプルボギーを受け入れられたかで明暗が別れた場面をご紹介。

ともにスコアを90台を目指すAさんとBさんはロングホール（パー5）のティーショットがともにOBとなってしまいました。

グリーンまで300ヤード近いプレイング4地点からの第4打。

挽回しようとスプーンを握ったAさんはここでもOBを喫してしまい、グリーン上では3パットのおまけ付きでダブルパー（+5）となってしまいました。

いっぽうのBさんは「6オン2パットのトリプルボギーでも仕方がない」と言いながら安全にアイアンでレイアップ。

結局は4打目以降2オン（実質5オン）2パットでダブルボギーでしのぐことができました。

トリプルボギーを受け入れるか否かで1ホールで3打の差。

その後もすぐに挽回しようとして自滅したAさんを横目にBさんが100切りを達成したのは必然の結果でした。

無理して挽回しようとしてさらに傷口を広げないで、トリプルボギーで仕方ないというくらいでプレーしてみませんか？

ゴルフは18ホールの長丁場。

トリプルボギーを受け入れて、残りの17ホールのトータルで挽回を目指したほうが、スコアがまとまること間違いなしですよ♪


というわけで今回はこのへんで。

それでは、また！